2007年10月28日
手作りベーコン
今日は台風も過ぎて天気になるとの事だったので、いよいよ燻製にチャレンジしました。
昨日の雨でコンクリートが湿っていたので、同じ高さの缶を台にして燻製器をセット。
せっかく燻製するので、ベーコンだけでなく、ゆで卵、ウインナー、チーズも燻製することにしました。
見えませんが、網の下にベーコンが吊るしてあります。
温度計を棚とベーコンに干渉しないようにセットして、いよいよ点火です。
前に大安売りでこれまたお買い得で手に入れたバーナー(別の記事で紹介しますね)を使い、点火!
バーナーであぶるとすぐに煙が立ち昇ったので、火種が移った事を確認して、燻製器にセットしました。
この時の内部温度は15℃・・・曇っていたし、セッティングするのにフタを開けていたので、だいぶ温度が下がったようです。
点火してから30分後、内部温度は20℃・・・スモークウッドが2時間で燃えつきるタイプなので、このままでは60~70℃(温燻)の温度にはなりそうにありません;;
その後天気はすっかり晴れ気温も上がってきましたが、2時間後でも結局50℃くらいまでしか上がりませんでした。
2時間経ちましたが煙はもうもうと出ていたので、食材の様子を見て、良い具合に色が付いていたチーズを取り出しました。
早速一枚を試食・・・ちょっと煙の香りが強いけど、まろやかでちゃんとスモークチーズになってました♪とってもおいしいです。
チーズは全部取り出さず、スモークウッドが燃え尽きるまで3枚を残すことにしました。
最終的に、スモークウッドは3時間30分程の間燃え続け、中の様子を見るとほぼ燃え尽きていたので、そこで取り出すことにしました。
3時間30も燃え続けたのは、おそらく内部温度がなかなか上がらなかったので、点検、空気取り入れ窓を締め切りにしていたせいかもしれません。
できあがりですー♪(物置き用にプチテーブルが活躍、あるとないとでは大違いです)
メインのベーコンは入れたときより、伸びて長さが長くなってしまい、熱源のスモークウッドにかなり近づいていました。
すぐにでも試食したかったのですが、燻製して一日置いたほうが味がなじんで美味しいと聞いたので、今日はおあずけです;;
今回は内部温度がちゃんと上がりませんでした。
最初の内部温度、缶で底上げしていたので、燻製器の下が冷やされる、 燻製器自体の大きさが大きすぎた。この辺りが問題だったのかもしれません。
既にもう一回分のベーコンを仕込んだので、来週再チャレンジだー!
次回は
・燻製器を小型に改造する
・最初の内部温度を高くする方法(ドライヤーなどで暖める)
・ベーコンがスモークウッドに近づかない対策
吊るす場合、ベーコンが伸びないようにタコ糸でしばる
もしくは、棚をもう一枚増やしその上にベーコンを乗せる
・着火したスモークウッドを入れにくかったので、下部の点検、空気取り入れ口を大きくする。
・雨が降った場合の燻製場所の確保
これを目標にやりたいと思います。
2007年10月21日
手作りバター
用意するもの
・生クリーム(動物性)・牛乳(種類別が牛乳のもの) 生クリームと牛乳は同量を用意
・蓋の出来るガラスビン・ヘラ・まな板
作り方
1.生クリーム、牛乳、ガラスビンを冷蔵庫で1時間くらい冷やす。(ガラスビンは洗っておくこと)
2.ガラスビンに生クリーム、牛乳を入れる。
3.しっかりとフタを閉めて、勢い良くビンを振り続ける・・・・・20分くらいするとホイップ状態になりますが、更に振り続けます。
4.30分強くらいで中の液体が動かなくなるような感じになりますが、強く振ってください。更に振り続けると、急に軽くなります。
5.軽くなったらフタを開けます。黄色い固体がバターです。固体をガラスビンからまな板にそっと取り出します。
6.いくつもの塊に別れているので、ヘラを使って練るように水分を搾り出しながらまとめます(しっかりと水分をきったほうが保存性がいいみたいです)。この時塩を入れると有塩バターになります。

。 7.こんな感じで上手く出来ました。※写真をクリックすると別ウィンドウで開きます
写真の縦に入った線はレンズの汚れです
今回は、生クリーム200ml、牛乳200ml、ガラスビンはインスタントコーヒーの大きいガラスビンを使いました。このビンはガラスが薄くて軽いので少し楽できたかも?
ちなみに、ガラスビンを振る時間は振り方によっても違うかもしれませんので、あしからず・・・汗
出来たバターの量は110gぐらいでした。
とっても甘くておいしいです♪>大変な思いしたからかな?