2015年01月03日
中身より外見?
あれ、この道具壊れちゃった? 分解して掃除したら直るかな?とか、ここが外せれば、折れたところを接着してまた使えるのに…
なんて時、じゃあネジを外さなきゃとネジを見てみると、むむむ変な形してる! これじゃ外せないよ
って事ありますよね。
最近はトルクス(六芒星みたいな穴のネジ)なんかは、結構見かける事ありますよね、日本ではまだまだプラスネジが主流ですが、ヨーロッパのほうではこのネジが主流になりつつある(Wikiより)みたいです。
このトルクス用の工具は、ビット(差し替え式のドライバーの先端部品)セットについてきたり、トルクス用レンチはホームセンターでも売ってたりするので、以外にも簡単に手にはいります。
どんなものに使われてるのかというと、ヨーロッパ製の電化製品、車等、もっと身近なものだと、ハードディスク(HDD)に使われていたりします。
今回も、古いPCを廃棄するのに、HDDを専用のソフトで完全消去して廃棄しようと思ったら、HDDが壊れて認識しなくなってしまいできなくなっちゃって
結局分解してディスクを破壊するしかなくなっちゃったんだけど、このトルクスネジが使われていて分解できない…
「ふっふっふっ、家にはトルクスレンチあるもんねー。」と工具箱からひっぱりだし使ってみると…サイズが合わない
良く売っている、トルクスレンチやビットセットに入っているのはT10~というのが多いですけど、HDDはT8とかより小さいサイズのネジなのです。
まぁ、そんなに出番はないけど、こういった特殊なネジが外せないとどうにもならないし、必要になるたびに探したり、単品でそのサイズだけを買い揃えても、お金も掛かるし、トルクス(といじり止めトルクス)以外の特殊な工具はホームセンターに行ってもあるか分からないので、実店舗で探すのも骨が折れそうなので、購入することにしました。
(毎回前置きが長いですが、ご容赦を。)
今回購入したのはこちら
「ACCOUNT AC-6088A 38in1 精密ドライバーセット」
38となってますが、ビット+ドライバーグリップ+エクステンション全部合わせて38個入りということです。
ビットは36個で、色々な種類のネジに対応してます(詳しいビット内容は下記スペックを参照してください)。
こういった安価なセットでは、間違ってビットが重複していて、本来入っているはずのビットが無かったりする事もあるので、おかしな話では有りますが、その辺りは(あきらめるにしても、好感してもらうにしても)覚悟して購入したほうが良いです。
精密ということで、普通のビットセットより小さなサイズのものが組み込まれています。
普通に生活していて扱うネジは、実際にはこういった小さなサイズのネジが多いのではないでしょうか?
普通のビットはシャンク幅(対辺)(工具にセットする六角形の部分)が6.35mmなのですが、このセットは4mmです。
小さなサイズのネジの場合、深い穴の奥にある事があるので、細いシャンクでないと穴に入らないからなのかな?
長さは28mm(実測値)です。
次はケースです
えっ、なんでケースなんか…とお思いでしょうが、あせらないで
左が開く途中、右が開ききった所です。
そう、このケースを開くと、ビットが取りやすいように、ビットホルダーが立ち上がるんです!
ケースを開けるには、黒いスイッチを左にスライドすれば自動的に開きます。
閉じるときは、フタをカチッというまで閉めれば自動的にロックされます。
ケースの蓋に穴が開いているのも、ハンドルをしっかりと固定するためだと思われます。
また、ビットにもサイズの刻印が入っていますが、ケース裏にも、マーク(ネジ穴の図)付きでサイズが表記されています。
多少のバリや、ひずみはありますが、凝った作りです。
今度はちゃんと工具の説明です。
ハンドルは小柄ですが、ゴム張りで滑り止めパターンも付いており握りやすいです。
ただ、私は手が小さいので若干短い程度ですが、手の大きい人は、しっかりと握るには短いかもしれません。
エクステンションが付属しているので、奥まった場所のネジにも届きます。
ビットの固定はマグネット式で、ロック機構はありません。
ハンドルのデザインを見ると、一見チャックのようにネジ式でビットを締め付けて固定できるように見えますが動きません。
また、怪我をするほどではないが、エッジが立っているので、仕上げが悪いように見えてしまいますが、六角穴はノギスレベルですが4mmピッタリで精度は良いようです。
今度はビットです
普通サイズの対辺6.35mm(長さ25mm)のヘックスビットとならべてみました(どちらもヘックス4mm)。
実際に並べると、数字でイメージするよりも分かりやすく、スリムなのが分かりますね
ピッタリとはならべられなかったんですが、若干長いのも確認できます。
ボリューム差がある、トルクス(T3)とソケット(5mm)です。
これだけボリュームに差が合っても長さはほぼ同じです。
分かりづらいですが、ソケット5mmの端面が少し曲がっています。
ビットはキラキラしてきれいで、ぱっと見も精度良く感じますが、数本のビットがきつくてハンドルとエクステンションのビットホルダーに奥まで差せません(押し込めば入りますが、ペンチ等でビットを挟んで引っ張らないと取れなくなります)。
キツイビットのシャンクを測ってみましたが、4mmピッタリでノギスレベルでは測れない程の差で精度が出ていないようです(メッキの厚みが均一でない?)。
まぁ、ビットホルダーの磁石が結構強力なので、ホルダーの六角穴を軽く削っても良いかもしれません。
ビットを削るほうが、穴を削るより楽ですが、メッキが剥げると見た目も悪くなるし、サビとかも怖いので…
スペック
材質
ビット CR-V(クロムバナジウム鋼)ニッケルメッキ
他 樹脂、磁石
サイズ
グリップ部分 φ24xL106mm
エクステンションバー L60mm
グリップ+エクステンション L150mm
ビット
対辺 6.35mm
長 L28mm
重量
全部 215g
グリップ 28g
ビット硬度 HRC50~52
付属
ビット(特殊ネジの名称は正式なものではないかもしれません)
トルクス(ヘックスローブ) T3、T4、T5、T6、T7、T8(いじり止め)、T9、T10(いじり止め)、T15、T20(いじり止め)
六角(ヘックス) H1.5、H2.0、H2.5、H3.0、H3.5、H4.0、H4.5
ソケット M3.0、M4.0、M5.0
三角(トライアングル) ▲2.0、▲2.3
Y型 Y2.0
五角(ペンタローブ) ★0.8
丸型 ◎1.5
U型 U2.6
ポジドライブ PZ1.5
四角(スクエア) SQ1.0
- 1.5、2.5、3.5
+1.0(No.0)、2.0(No.1)、3.0(No.2)
(カッコ内は+ドライバーの規格サイズで、箱書きに1.0等とあったが、対応するネジの径と思われるので、規格で言うとこのサイズかな?)
五角はiphone、三角はプラレールやマクドナルドのおもちゃ、Y型はDS等に使われているようです
(注意:サイズは調べてないので、このセットに入っているビットがこれらのネジに合うかどうかは分かりませんので、購入したい方は良く調べてから購入してください)
色々な会社から似たような商品が出ているので、それらが同じかどうかは確認のしようがありませんが、なんぜかケースに力が入っていて、若干問題があるとはいえ、つくりもそんなに悪くない、値段も¥1,000前後なので、いざという時の為に備えておいても良いのではないでしょうか?
あっ、最後になって思い出しましたが、同じ38 in 1でも、ケースとハンドルの色が違う商品、ソケットが入っていない代わりにマイナスドライバーのサイズが多い商品があるので、購入時はしっかりと商品の内容を確認してから、「ポチッとな」してくださいねー!
今回も工具なので、ナチュラムさんでは取り扱ってません。
2015年01月02日
ずんぐりむっくり、でも見た目で判断しちゃ駄目
最近色々と工具をそろえました
工具を揃えるのに色々調べてみましたが、工具も本当にピンキリみたいで、高いものはとんでもなく高かったりします。
安いものは、精度が悪かったり、強度がなく、耐久性が低くすぐ壊れたり、使い勝手が悪かったりするけど、高いものとはそういう部分が劣るかわりに安いのです。(安物買いの銭失いになる場合もあるので良く考えて購入しましょう)
まぁ私の場合、買ったとしても1万円以内の工具で、うんうん唸りながら、検討に検討を重ねて購入します。
それもどうしても必要で、安いものがそれくらいの値段しかない時です。
良いものを買って長く使うか? 間に合わせの安いものですませるのか? 色々な考え方があるようです。
プロではないので、そんなに使用頻度も高くないし、暇な時にその工具(道具)をいじってるだけで面白い、そんなものをそろえたいなぁと思ってます。
マルチツール、小さい、なにか工夫があって面白い、シンプルでかっこいい、そんなのが好きです。
前置きが長くなちゃったですけど、そろそろ今回の記事に行きましょー
今回紹介するのはこちら
「ベストツール CR3-04590R 3WAY ラチェットドライバー change3」(レッド)です
なぜブリスターに入った状態の写真?
箱書き(?)が見たい人もいるかなぁとか、ホームセンターとか実店舗で買う場合の手助けに…なんていうのは後付の理由
本当の理由は次の写真
そう、「Try It! お試し下さい。」
このラチェットドライバーメインの売りである、軸が可動式で3タイプのドライバーとして使える機能が、お店に吊るしてある状態で試せるのです。(ラチェットの回転方向切替、ラチェットの動きの確認もできます)
玩具やライトなんかでこういうお試しのできる物って、たまにあるけど、工具ではめずらしいですよね。
ブリスターを壊して取り出す前に、何度か試して堪能しました。
他にも、ドライバーの機能とは関係ないけど、ハンドルに張ってある裏側のロゴマークが鏡文字になってたりと、細かいところもこだわってます。
えっと、取り出しました…試せるブリスターのかわりに非常に丈夫(溶着部分が長くて場所も多い)で、商品を取り出すだけなら簡単なんだけど、中の紙は分別しないといけないので、それを取り出すために全部分解したら大変でした
と、余計な話はこのくらいにして、ざっとこの商品の機能を紹介します。
先ほど少し触れましたが、このラチェットドライバーの売りは、軸が可動式で3タイプのドライバーとして使える事です。
※ブリスターに入った状態の写真参考
T型(90゚)
ブリスターに入った状態の写真の状態、トルクをかけてネジを締める、緩める時に良いです。
ラチェットを固定にして、軸に手をそえてハンドルを手でまわせば、素早くまわす事ができます(が、簡単にモード変更できるので、素直にストレート型にすれば良い)。
ピストル型(45゚)
通常のガングリップタイプと違い、両側にハンドルがのびているのが特徴、基本的にラチェットを効かせておかないと使いづらそう。
トルクの必要で作業スペースが狭い時に良いんだと思う、素早くまわす事はできない。
ストレート型(180゚)
普通のドライバーと同じ形状、作業スペースが狭い場合や、素早くまわすのに向くが、押す力、まわす力をしっかり意識して使わないと、トルクが入る作業で、ネジの頭をなめやすい。
軸切替え方法は、ハンドルの丸いボタンを押し、軸を動かす。
ボタンは押し続ける必要はなく、押して少しずらしたら離しても良い。
ストレート型にする場合だけ、軸がハンドルに入る辺りで少し固いが、「パチッ」と音がするまで押し込む。
次はハンドルです。
ちょっと写真が曲がりましたが、ハンドルの開口部です。
ハンドルは太めだが、指の短い私でも握りにくいとは感じない、このラチェットドライバー結構重量があるのだが、グリップ中央に一番重いラチェット部が収まるので重量バランスが良く違和感もない、表面のゴムもしっかりと滑り止めとして働いてくれる。
少し気になったのは軸の収まる開口部、フチが鋭いので指が触れると違和感がある、ただ、鋭いといっても素材はゴムなので手を怪我するような事はないのでご安心を。
ハンドル後部のネジ式キャップを開けると、ビットキャリアーが内蔵されている。
ビットキャリアーはただの穴なのでビットを固定する機能はないので、下向きにしてキャップを開けると、ビットがこぼれ落ちるので注意!
ビットキャリアーのネジはピッチが広く、約1回転で開閉ができる、四角ネジでキャップはPP製で少し柔らかいので、ネジを締め切って最後に気持ち締めこめば(実際に回るか回らないか程度で良い)軽く食い込むのか、しっかりと締まる。
穴の深さは28mm程なので、長さ25mmのビットや、それより短いショート丈のビットなら自由に入替えできる。
付属の25mm長ビットでもキャップを閉めた状態で中で動いてしまうので、気になるようならキャップ内側にスポンジ等を貼ると良いかもしれない。
ちなみに、キャップを閉めた状態で、ビットホルダー端面より6mm程キャップの深さに余裕があるので、25mmより若干長くても入るかもしれないが、キャップにはテーパーが付いているので、25mm以上のビットで幅の広いマイナスやサイズの大きいヘックス等は、キャップ内側に干渉して入らないものもあるかもしれない。
ここから写真はないですけど、文章にて説明します。
ビットホルダーは、スライドしてビットを固定するタイプで、しっかりとビットが固定される。
ただし、ビットのシャンクに刻まれた横溝を使って固定するので、横溝が無い場合はしっかりと固定できない
電動工具のビット、両端にツールがあるビット等はきちんと固定できず、軽く引っ張ると滑って抜けてしまうが、ものによっては完全に固定できないが作業中に抜けない程度に固定できるものもある。
(電動工具のビットでも、シャンク端面からへこんだ部分までが短ければ、ロックがかかり、しっかりと固定できる)
ビット装着
スライダーを六角穴方向へスライドし、ビットをセット、スライダーを離し、ビットを軽く押し込むと「カチッ」と音がして装着完了。
ビット脱着
ビットに指をそえ、スライダーを六角穴方向へスライドすると、ビットがバネの力で飛び出す。
(指をそえていないと、ビットがバネの力でどこかへ飛んでいってしまうので注意)
ビットホルダーは、スライドしてビットを固定するタイプで、しっかりとビットが固定される。
ただし、ビットのシャンクに刻まれた横溝を使って固定するので、横溝が無い場合はしっかりと固定できない
電動工具のビット、両端にツールがあるビット等はきちんと固定できず、軽く引っ張ると滑って抜けてしまうが、ものによっては完全に固定できないが作業中に抜けない程度に固定できるものもある。
(電動工具のビットでも、シャンク端面からへこんだ部分までが短ければ、ロックがかかり、しっかりと固定できる)
ラチェットは、締め、緩め、固定の3動作で、モード表示目盛はラチェット部に印刷されているのだが、ストレート型では現在のラチェット動作モードがグリップ内に隠れてしまうので確認できなくなってしまう。
切替動作は切替え部を時計方向に回す時、若干抵抗が大きい感じがする
動作は普通だと思う、固くはないし、驚くような軽さもない、ただ引っかかり等はなくスムーズに回転する。
ギア数は48枚で、トルクは700kg/cm(Kgf/cm? N/mに換算すると68.6N/m)なので本締めもできます。
(チョイノリ(SUZUKIの原付)のクラッチをとめているナットが50N/mで、トルクレンチで締めたけど、そのトルクレンチが短いこともあり、結構大変でした。
それを考えると、このドライバーでそんなにきつく締めること自体難しいと思うので、とても頑丈なんだと思う)
ドライバーは回転させる部分が、ネジと同じ軸線上にあるので、そんなにギア数(送り角度)が細かくなくても問題ないのでは?と個人的に思うので、ギア数が少ないけど、とっても丈夫なら良いと思います。
(レンチみたいに、ネジと回転部分が離れていると柄が長いほど、送り角度が細かいほうが、限られたスペースで回すことができるので重要なのかな?と思います)
スペック
材質
グリップ PP,TPR,ABS樹脂
ビット S2(SVCM)焼入加工
ラチェット部 焼結合金、CR-V
ビットホルダー アルミニュウム
サイズ(実測値、素人採寸なので正確ではありません、あしからず)
本体
ストレート型 φ36xL155mm(ビット装着時、軸固定ボタン含まず)
T型 W115xH115xt36mm(ビット装着時、軸固定ボタン含まず)
ビット 6.35mm(1/4inch)xL25mm
ビットキャリアー穴 約φ7.3xL28.4mm
重量 260g
許容トルク 700kg/cm以下
付属ビット +(1、2x2、3)、-(4、6mm)
カラー レッド(CR3-04590R)、イエロー(CR3-04590Y)、ブルー(CR3-04590B)
柔軟に状況に対応でき、機能もしっかりしていて、予備ビットを内蔵できる。
反面、ラチェット機構を搭載してるので、普通のドライバーに比べれば重量がある、ハンドルが太い事は人によっては欠点になるかな?
ネット購入する場合、あまり扱っているお店がないのが欠点かなぁ、値段は¥1,600位(送料込)もう少し高い場合もある。
ホームセンターでも扱っているようなので、見かけたらいじってみて、気に入ったら買ってみてください。
工具なのでナチュラムさんでは取り扱ってません。
2010年12月23日
グッピーパパ?

ジャーン

Cattlemans Cutlery Ranch Hand Multi Tool です

これ、グッピーに似てるけど、CRKT製じゃないんです。
CRKTでこれにあたるのは、ジラ・ツールかしらね。
サイズ(いつも通り、だいたいです)
長さ 120mm
幅 40mm
厚み 14mm
重量 152g
材質 ステンレス(詳しい素材はわかりません)
機能 ナイフ 刃長57mm
モンキーレンチ 最大11mm
プライヤー (軸はペンチみたいに固定式でガタの無いもの)
ビットドライバー ±小、-大(ビットは本体に内蔵できる)
径は5mm(特殊?)
クリップ
文字で書くと機能山盛りに感じるけれど、結構絞り込まれてます。

裏面です、クリップがついてます。
本体が結構重いので、大きいクリップです。
モンキーの口はこの程度あきます。
目一杯あけて11mmなので、実際はM10位が限界かもしれません。
グッピーと同じくプライヤーみたいな形で、滑り止めのギザギザが入ってます。

プライヤーを開いてみました。
左側の黒い小さなレバー(ロックレバー)を右に倒すと開きます。
このレバーはバネなどで固定されていないので、下を向けて使っていると、プライヤーを閉じた時にロック位置に入ってしまうので、注意です

また、ロックレバーは一番左まで移動しません。>たぶん個体差ありだと思う
プライヤーはバネが入っていて、動きはスムーズです。
ロックレバーは口が1.5mm位開いた状態から、効かせる事ができるので、それ以下の厚み素材であれば、挟んだままロックできるので、簡易的にバイスプライヤー(ロッキングプライヤー)みたいに使えるかな?
軸手前部分はカッターになっていて、針金を切れます。(プライヤーの基本機能ですね)
グッピーと大きく違う所が、カラビナ機能を持たないことです。
長めなので、しかたないと思います。
まぁ、大型クリップもついているし、それなりに重いので、ブラブラぶら下げるとちょっと邪魔ですね。
それでも吊るしたいなら、プライヤーの口部分で挟み込んでロックすればできます…
が、ロックレバーは確実にロック位置で動かない構造ではないので、あまりオススメしません。

ナイフです。
ここはグッピーと少し違います。
大きな違いは、ワンハンドオープンの為の部分が、サムスタッド(刃についた短い棒)であることです。
小さな違いは、ボディーに滑り止めのギザギザはあるのですが、刃の背にはギザギザがありません。
割とスムーズにワンハンドオープン・クローズできます。
クローズ時は指を切らないように、クリップに指を掛けるといいです。
クリップが大型なので、指が掛けやすいです

切れ味は、まぁまぁかな


ビットキャリアー部分です。
胴体部分にカラビナを持たない代わり、ビットが3本収納できるビットキャリアーが装備されてます。
ビットは六角対面が5mmで一般的な物よりも細いです。
このビットキャリアー押さえ部分は樹脂なんだけど、中にバネが入っていてビットを押すので、振ったりしてもビットは落ちません。
これは、設計上の問題だと思うけど、収納部3箇所はそれぞれ長さが違います(どこも、ビットはちゃんと収納できます)。
取り出す時に少々取り出しにくいのが難点かしらね


ビットドライバーです。
この2箇所でビットを使えます。
底部にマグネットがついていて、穴に入れると磁力で固定されます(どちらの穴でも固定されるようになってます)。
色々試している時にマグネットが取れちゃって、少しあわてたけど、接着剤
で固定したので今はばっちりです!
先端につけるほうは、ネジの周辺に障害物があると使えませんので注意しましょう。

実際に握った所をパチリ


どちらも、思った以上に握りやすいです。
えっと後は、ステンレスキャストなので、表面以外の部分は鋳物肌でザラザラしてます。
デザイン上の穴部分は、全て未貫通です。
そのあたりは、値段が値段なので仕方ないし、機能には全くかかわらないので、問題なしです

でわでわー

2010年12月02日
シンプル極まれり!

先の2個は、ツールナイフだったんだけど、今回の商品はれっきとしたナイフです。

CRKT HITCHCOCK HOLE IN ONE #5150 です

えっ、これがナイフ? と思うかもしれませんが、ナイフなんです

まぁ、とりあえずブレード(刃)をオープンしてみましょう


ねっ


形がかわっているから、ナイフっぽくないなぁ。という声も聞こえてきそうですが

サイズ(今回はメイカー公式より)
収納時長さ 5.25インチ(約133mm)
オープン時長さ 8.125インチ(約206mm)
重量 3.8oz(約118g)
材質 ブレード 420J2←ステンレスの種類の一つ
ハンドル 420J2
名前もナイフに付けるにはかわった名前だよね。
ちょっと考えてみたんだけど、きっとブレード根元の大きな穴を、ゴルフのカップに見立てて、この名前をつけたんだと思う


ブレード部です、全体的にかわった形なんだけど、ブレードも特徴的

包丁に似た形をしていて、全長のわりに、刃部分が短いのが面白です。
ブレードには穴が5個開いてます。(デザインであって、機能的な意味はない)
穴が1個だけのモデル(#5160)もありますので、お好みでどうぞ。(5個穴のほうが、本当にほんの少しだけ軽いみたいです)
ブレードサイズ
刃部 2.5インチ(約63.5mm)
刃厚 0.14インチ(約4.6mm)
硬度 HRC 51-53
一般的な三徳包丁よりも、刃が厚いので出刃包丁っぽいかしら。
刃の長さがないので、大きな食材をさばくのは苦手そうです。
実際にニンジン、玉ねぎなんかを刻んでみたですけど、刃の切れ味も良くて、小回りもきいて使いやすいです。

これまた、特徴的なハンドル(グリップ?)部分です。
横から見ると、ただのワイヤーかな?と思うんだけど。
実はこんな形で、上下面は平らになっており、所々幅が広くなってます。
薄っぺらくて、真ん中も抜けていて、こんなの握り心地悪そう

と思うかもしれませんが、握った時に指を置く位置が凹んでいて、しっかりと握れます。
大きさも掌に馴染むサイズなので、持っていて違和感もなく、ストレスも感じません。
前回までの2商品で、真ん中が抜けた構造でもそれは余り問題でないのは周知の事実だものね

ただ、本当に握り心地を追求したら、グリップの厚みもベストな厚みがあるんだと思うです

さてさて、今までの写真だけでは、いまいち折り畳み方法がわからないと思うので、パシャリ


そうなんです、このナイフ折り畳み方向が横方向なんです

縦方向に180度回転するのが一般的なんだけど、ホールインワンは横方向に360度まわります。
上から見て左右対称なデザインなので、右利きでも、左利きでも、オープンクローズの操作感はまったくかわりません。
回るのはわかったけど、どうやってオープンクローズするの?そんな疑問が浮かぶと思うので、お次


ブレード後部についた金具(ロックリリースボタン?)です。
この金具を下に押すと、上のハンドル部分が押されて少し上がります。
この部分はブレードから軸が出ていて、ハンドルは軸を受ける穴が開いています。
また、ハンドル軸受け部分には、ブレードの幅で溝が掘られていて、ブレードが使用位置、収納時の時に、その溝にブレードがはまって固定されるようになってます。
こういう仕組み(文章なのでわかりづらいよね

↑Cam Locking Systemって言うみたいです
独特の開き方なので最初はとまどうかもしれないけど、片手でのオープンクローズも簡単にできて、やりやすいからすぐに慣れます。

ん、この写真は何???
疑問も当然なんですが、この大穴もただのデザイン…ではないんです

実はこの部分、カラビナになってます(又カラビナかぃΣ)。
しかも、このカラビナ部分、栓抜きとして使えます。
ツールナイフ以外でも標準装備ですなぁ
最近のナイフはグリップ部分にクリップがついていて、ポッケのふちに止めたり、ベルトに引っ掛けたりできて便利なんだけど、このカラビナのおかげで、横回転でオープンクローズにもかかわらず操作性に影響を与えずに、携帯性も高めています。
こんな感じで、見た目も名前も全てがかわっているホールインワンだけど、色物でもなんでもなくって、考え抜かれた上でのシンプルさなんです。
使用時も収納時もきっちりとロックでき、取り回しが良く、ちょこっとした調理に使えるサイズ、厚みがあって頑丈な包丁型ブレード、片手で右手でも左手でも変わらない操作性、カラビナ付きなので携帯性も融通が利き便利。
こんなことをふまえると、ソロとか少人数のキャンプ(アウトドア)で使ったら、活躍できるんじゃないかしら

デザインが気に入って買ったけれど、良い買い物ができて満足です

CRKTでは、同じCam Locking Systemを使ったナイフ
VAN HOY SNAP LOCKと、VAN HOY SNAP LOCK 2もあります。(2はサイズが一回り小さい)
ホールインワンよりも、ナイフだ!ってわかるデザインです。
ロックリリースボタンの取り付け位置と形状がかなり違っていて、特に形状はおしゃれな形です。
構造を見ると、ブレード収納状態の時に紐を通せるくらいの穴があって、ロックリリースボタンを下げると、カラビナみたいに穴の一部が開く構造だと思います。
穴は補助的なものなのか?サイズがホールインワンに比べて、一回り小さいサイズだからなのか?ハンドル側面にクリップがついてます。(出荷状態は右側につけてあって、左側用のクリップとネジが同梱されているみたいです。)
オープンクローズ時に、クリップが邪魔になるので、両方はつけれません。
今回はこれにて終了、そうそう最後に、ホールインワンの細部や動きが良くわかる動画があったので、掲載しておきます。
http://www.youtube.com/watch?v=77x-AqRjg0I
英語です
気になった人は見てみると良いかも
2010年12月01日
なんだかカッコイイこいつ!!

まぁ、実際のところは、このツールを調べていたら良いお店を発見して、色々見てみたらグッピーとかも(平均的なお値段より)お手頃価格で売っていたので、ゲットー

って感じです。
もう一点買ったので、それは次で紹介します。
さてさて、もったいぶらずに早く買ったやつ見せてー


Kershaw(カーショウ) CARABINER TOOL Model 1004NBXです

今回も計ってみました
寸法(素人採寸小数点以下適当に丸めました、メーカー公証値とは違うかも)
本体 長さ106x幅61x厚み9.3(最大14.5/ロック部分)mm
重さ91g
材質 刃 4cr14 硬度 HR57-58
本体 テフロンコーティングアルミ
ライナーロック 410ステンレス
機能
ナイフ 刃長80mm(内30mmが波刃)
ドライバー ±各1種付属
カラビナ ロック機構付き
栓抜き 何かと兼用じゃありません
ナイフがメインのシンプルな構成です。
色は塗装だと思います、黒・赤・青・銀があります。
大きさはグッピーより一回り大きいですが、普通のカラビナに近い細身のデザインで本体はアルミなので、グッピーよりも軽いです。
本体はアルミとは書いたのですが、実際には以下の構造になってます。
|アルミボディー|ステンライナー(1mm)|ステンライナー(3mm)|アルミボディー|
こういう構造なので頑丈です

(カラビナの可動する棒はアルミの棒)
カラビナロックはローレット部分がネジになっていて、まわして下げると解除、上げるとロックになります。
ドライバーは簡易的な物で、ネットで使っている人の紹介を見ていたら、曲がったような事が書いてあったので、あまり固くしまっているネジはやめておいたほうが良さそうです

使われているネジは、ボタンCap(お皿型の頭に六角穴)です。ナイフはトルクスねじが多いので、めずらしい?
まぁ、バラすことは無いと思うですけど…

ブレードを開いたところです。
なんだかカッコイイ

ライナーロック機構がついているので、開くと刃が自動的にロックされます。(ライナーロックは後ほど紹介します)
グリップ部分が波状に指が引っ掛るようになっていて、人差し指を引っ掛ける所は、ライナーロックが少し出っ張ってギザギザに加工されていて、滑り止めになってます。
写真では確認しずらいけれど、中指、薬指は同じへこみ、小指が当たる辺りも微妙にへこんでます。
カラビナ稼動部もロックできるし、結構握り心地には気を使って設計したんだろうなぁ。と感じました。
刃に開いている穴はサムホールと言って、指でつまんだり、親指を引っ掛けて片手でオープンしたりする為のものです。
ライナーロックを外すのに持ち替えは必要ですが、もちろんクローズも片手でできます。
刃はちょっと緩めなので、思いっきり振るとブレードが出ちゃいます(クローズしてる時はロックなし)
ただ、カラビナを使って何かに吊り下げて、移動等で揺られる位の衝撃では開きませんので、実用上は問題ないと思います。
最初は気になって、支点のネジを少し締めてみたんだけど、振っても開かなくなる代わりに、刃の動きが固くなり、片手でオープンしずらくなります。(固くて指痛い

それよりも問題なのが、ネジを締めると、なぜかライナーロックが効かなくなります。
あと1/8回転ずつの調整だとかなり感じが変わってしまうので、もっと細かく回転させて様子をみたほうが良いですが、初期状態でいじらないのが良いと思います

刃はハーフセレーション(半波刃)なんですが、ナイフに詳しくないので良くわからないけど、普通と逆のパン切り包丁みたいなパターンです。
どういうことかというと、
刃部分が谷で、両端は山 __∩∩∩_ ←普通はこんな感じだと思うですけど、
刃部分が山で、両端は谷 __∪∪∪_ ←このナイフは、こんな感じです。
ブリスターの台紙には、実物大の写真がのっていて、その写真の波刃は __∩∩∩_ ←このパターンの刃になってます。
台紙との違いは他にも、ネジの使い方が表裏逆等あります。
きっと、マイナーチェンジしたのね

刃にはKershawと刻印されていて、反対には1004KAIとあります。
これは、現在カーショウが貝印の傘下にあるので、刃は貝印で作っているんだと思います

ちなみに刃は、結構良く切れます。
貝印っていうと、昔のカミソリの会社というイメージしかないけど、海外進出してて今も現役の会社なのね


全部オープンしてみました。
こうしてみると、色々な機能がありそうに見えるですねー

ドライバーはこの位置なので、使いずらいと思います。(-ドライバーも+の位置まで開きます)
左の切り欠きになっている部分は、栓抜き(ツールナイフの標準機能・・・ですかねぇ)になってます。
ステンレス部分が栓に当たるようになっているので丈夫そうです。
カラビナはこれくらい開くので、そこそこの太さのものにも引っ掛けられそうですね

ガタツキは全然ありませんし、ロックできるのでナイフを使う時も使いやすい


最後に、ライナーロック機構の部分です。
左がロック状態、右が解除状態の写真です。
中央のストライプに見える部分がライナーロックで、上側の四角い部分が刃の根元です。
ライナーロックは普段は刃と水平になっていて、刃が完全にオープンすると、斜めになって中央まで出てきます。
ライナーロックのストライプに見える部分が板バネになっていて、ロック状態が通常の形なんです。
ライナーロックが中央にくると、ライナーロック先端と(完全に開いた)刃の根元部分が噛み合ってロックされます。
ロックの解除は、中央に来ているライナーロックを側面に押し付けて、噛み合わせを解除した後に刃をクローズします。
今時のナイフはこのライナーロックが多いみたいです。
さて、今回紹介したカラビナツール
ナチュラムさんでは、入荷待ちになってるみたいです。

Kershaw(カーショウ) カラビナツール コンボエッジ SL シルバー
これはシルバーです。
他にも一回り小さい「ミニ・ビナー」
ナイフとカラビナ機能のみ、刃は直刃(多分ライナーロックなし)、カラビナはロック機構なし。
プラスチック製の「ジーバ」
ナイフ・カラビナ機能のみ、本体が特殊プラスチック、刃の形も葉っぱみたいな形、廃盤品
があります。
ちなみに「グッピー」のCRKTも同じようなナイフを出してます。

コロンビアリバー ルマビナー
サイズ:刃長/4.1cm、ハンドル長さ/8.6cm、全長:12.7cm
重量:51g
材質(ハンドル部分):アルミニウム
LEDライト付き
小さいけどLEDライトがついてるので、使い勝手は良さそう。
カラビナのロック機能もついているみたいですよ。
黒、白、銀、赤、青、緑があります。
2010年11月30日
まじめ?ふまじめ?変り種


そういうアイテムって結構あって、買おうかなって思うと、新たにもっと欲しいものが…
じゃあ、後回し

そんなアイテムをゲットしました

ジャーン!!
コロンビアリバー社(CRKT) グッピー(Guppie)です

変わった形をしてますが、いわゆるツールナイフっていうやつですね

この変わった形の理由は、カラビナをベースに本体がデザインされているからなんです。
名前の通り魚のような、かわいい奴です

(グッピーって、こんなにデブッチョじゃないような気がするけど…)
そしてメインの工具がモンキーレンチっていうところが、意外とめずらしいと思います。
寸法(素人採寸小数点以下適当に丸めました、メーカー公証値とは違うかも)
本体 長さ92x幅48x厚み8(最大14)mm
重さ114g
ビットキャリアー 長さ66x幅19x厚み10mm
重さ33g
材質 刃3cr13 硬度HRC53-56
本体AUS6M
機能
モンキーレンチ 最大開口13mm
ナイフ 刃長45mm
ビットドライバー ±各2種付属
ビットキャリアー 上記ビット収納用、着脱可能
LEDライト ビットキャリアーに付属
カラビナ 栓抜きとしても使えます
クリップ マネークリップとしても使用できます(こじつけな気がする…)
ざっとこんな感じです。
少し詳しく見てみましょー

写真左上からいきます。
ツールナイフなので、当然ナイフは標準装備です。
以前ガーバーのショートカットというツールナイフを買いました。
そのナイフといったら、まったくさっぱり切れませんでした…ハサミがメインの小型ツールナイフで、ハサミが使いたかったので問題はなかったんだけどね

ちなみにハサミは、スッゴイ良く切れるし、使いやすいです。>話しずれてるよー

そんな事があったので、「まぁ、まったくさっぱりダメなんだろうね

と思ったんだけど、これが使ってみてビックリ

とっても良く切れるし、こんな変な形なのに実は握りやすいんです。
次は隣の写真、刃を出したところを見てください。
頭(に見える)の後ろ、刃が収納されるくぼみ、丁度ここに人差し指がひっかけられます。
全体を包むように握って、人差し指をひっかけ、下あご(に思える部分)に親指を置く形になります。
刃はロックがないので、親指を刃の背に置くのはやめたほうがいいと思います

ビットキャリアーは外したほうが断然使いやすいです>ついてると人差し指にビットが当たって痛い

ただ、便利なカラビナがここではアダになります。
ロック付きカラビナでないので、握って力が入るとペコペコ動いちゃって気になるのよね

長さ的に、調理等に使うには短い気がするですけど、鉛筆を削るとかロープを切るとか、そういう用途には使いやすい長さなんじゃないかな?
ちょっとやりづらいけどサムホールがあいているので、片手でオープンクローズできます。
今度は左下にうつって、モンキーレンチです。
実はまだ、あんまり使ってません…
調整ネジ部分が少し短くって、ガタガタです。
本当のモンキーも、ネジの遊び(バックラッシュ)があるので、アゴがガタガタなるですけど、前後、左右方向にも(左右はさすがにほんのちょっと)動きます。
これでダイジョブなのかしら?心配しながら試しました、実際にナットやボルトを挟むと、何もはさんでない時が嘘のように、しっかりくわえてくれます

ちょっと写真では確認しずらいですけど、普通のモンキーはつかむ面が平面なんだけど、グッピーはプライヤーの口みたいなギザギザと、根元が少し丸く開いてます。おそらくこれのおかげで、はさんだ物をしっかり噛んで、グラグラしないんだと思うです。
あんまり固くしまっている場合は、根元より平らのギザギザ部分でやったほうがいいかも、根元だとギザギザにひっかかるけどすべってしまいます。
口を調整するネジがオフセットされ中心からずれてるので、丁度親指を当てやすい位置にあって、操作性もいいです。
本体は幅広いけど、カラビナ機能のために真ん中に穴が開いていて指が入るので、指の短いわたしでもしっかり持てます。
右隣の写真、カラビナ部分です。
特に機能は説明しませんが…便利ですー

一つ気になるのが、左右のガタです。
開いて、閉めるとガタの為少しずれて、ひっかかって閉まらない時があります(当たった所が少し傷つきます>新品のうちだけ悲しい

あっ!あと、栓抜きとしても使えるみたいです…
ツールナイフって大体栓抜きついてるよねー、現代の日本ではあまり(ほぼ?)使う場面はないと思うけど、外国ではまだまだビンと王冠が現役のところも多いのかしらねぇ。
ロック機能はないのでペコペコ動きますが、これは長所でもあります。
だって、特に操作しなくても、簡単に引っ掛ける事が出来るんだからね♪
上でもチラッと書いたですけど、カラビナ以外にもクリップがついていて(写真一枚目左側下の髭みたいなもの)、ポッケにはさんだりもできます。
次はお尻の方3枚です。
これはビットドライバーです。
六角穴が開いていて、底辺に磁石が入っているので、これでビットが固定されます。
ビットの太さは、一般的な太さだと思います。(ごめんさい標準の太さってわからないので

あとは体の上の辺は、3箇所が滑り止め(?)がついているですよ!
本体はこんなもんかしらね。
お次ー!
ビットキャリアーです。
グッピーを補助する相棒、ダボを使って着脱するですけど、結構強い磁石も内臓されていて、しっかりとかつ、簡単に着脱できるようになってるですよ
そういえば、最初に外した時ビックリしたです

なぜかっていうと、油がベッチャリとついてて…
まぁ、ふき取ればいいだけなんだけど、もし買ったら服とか汚さないように注意してねー>また話がずれてる

さてさて、メイン機能のビットキャリアですが、なぜか+ビットの取り外しがものすごい硬いです。
-ビットはちょっとゆるいくらいだけど、振ったくらいではまったく動きませんのでご安心を。
これは穴の精度が悪いんじゃなくって、ビットの太さがマチマチだからみたい。
小さいほうの+ビットは本当に固いです、指に穴あくんじゃないかしら…

何度も出し入れして、大分良くなりました。
それでも、爪の背で押したら痛くて押せないので、爪でつまんで押し込んで何とか外れる感じです。
もう一つの機能がLEDライトです。
明るさは…写真とりたかったんだけど、私の携帯では撮れませんでした

月明かりの夜みたいな青白い色で、小さいのに照らす範囲はわりと広い感じです。
真っ暗な中このライトで、物を探したり、歩きまわったり、文字を読むのも普通に出来る位の明るさです。
※感じ方には個人差があると思うので、明るさに過度の期待はしないでください
電源スイッチはスライド式で、ONでカチッとロックできるので、長く使う場合とか、磁石で何処かにくっつけて使うなんて時も、手をあけられるので便利です。
それと、ONのカチッと固定される手前までスライドし、押し込むと点灯、離すと消えるので、ちょこっとカギ穴を確認したい時とか便利だね

LEDライトの反対側に、紐を通せる穴があるので、分離した時の紛失防止に良いと思います。
磁石がついているのもお忘れなく、上手くつかえば便利なんじゃないでしょうか?
さらっと、手短に紹介しようと思ったですけど、いつもどおり長くなっちゃいました

おもしろいから買ってみたいけど、この値段はちょっと高いかも…っていう値段で売っていることが多いけど、中にはお手ごろ価格のお店もあります。
ナチュラムさんでも取り扱ってます


コロンビアリバー Guppie(グッピー マルチツール)
CRKT i.D.Works Guppie Model 9070
ナチュラムさんにはないみたいだけど、真っ黒なグッピーもいるんですよ
