2010年12月02日
シンプル極まれり!
今回買った3商品紹介の締めです
先の2個は、ツールナイフだったんだけど、今回の商品はれっきとしたナイフです。

CRKT HITCHCOCK HOLE IN ONE #5150 です
えっ、これがナイフ? と思うかもしれませんが、ナイフなんです
まぁ、とりあえずブレード(刃)をオープンしてみましょう

ねっ
ナイフでしょ
形がかわっているから、ナイフっぽくないなぁ。という声も聞こえてきそうですが
サイズ(今回はメイカー公式より)
収納時長さ 5.25インチ(約133mm)
オープン時長さ 8.125インチ(約206mm)
重量 3.8oz(約118g)
材質 ブレード 420J2←ステンレスの種類の一つ
ハンドル 420J2
名前もナイフに付けるにはかわった名前だよね。
ちょっと考えてみたんだけど、きっとブレード根元の大きな穴を、ゴルフのカップに見立てて、この名前をつけたんだと思う

ブレード部です、全体的にかわった形なんだけど、ブレードも特徴的
包丁に似た形をしていて、全長のわりに、刃部分が短いのが面白です。
ブレードには穴が5個開いてます。(デザインであって、機能的な意味はない)
穴が1個だけのモデル(#5160)もありますので、お好みでどうぞ。(5個穴のほうが、本当にほんの少しだけ軽いみたいです)
ブレードサイズ
刃部 2.5インチ(約63.5mm)
刃厚 0.14インチ(約4.6mm)
硬度 HRC 51-53
一般的な三徳包丁よりも、刃が厚いので出刃包丁っぽいかしら。
刃の長さがないので、大きな食材をさばくのは苦手そうです。
実際にニンジン、玉ねぎなんかを刻んでみたですけど、刃の切れ味も良くて、小回りもきいて使いやすいです。

これまた、特徴的なハンドル(グリップ?)部分です。
横から見ると、ただのワイヤーかな?と思うんだけど。
実はこんな形で、上下面は平らになっており、所々幅が広くなってます。
薄っぺらくて、真ん中も抜けていて、こんなの握り心地悪そう
と思うかもしれませんが、握った時に指を置く位置が凹んでいて、しっかりと握れます。
大きさも掌に馴染むサイズなので、持っていて違和感もなく、ストレスも感じません。
前回までの2商品で、真ん中が抜けた構造でもそれは余り問題でないのは周知の事実だものね
ただ、本当に握り心地を追求したら、グリップの厚みもベストな厚みがあるんだと思うです
さてさて、今までの写真だけでは、いまいち折り畳み方法がわからないと思うので、パシャリ

そうなんです、このナイフ折り畳み方向が横方向なんです
縦方向に180度回転するのが一般的なんだけど、ホールインワンは横方向に360度まわります。
上から見て左右対称なデザインなので、右利きでも、左利きでも、オープンクローズの操作感はまったくかわりません。
回るのはわかったけど、どうやってオープンクローズするの?そんな疑問が浮かぶと思うので、お次

ブレード後部についた金具(ロックリリースボタン?)です。
この金具を下に押すと、上のハンドル部分が押されて少し上がります。
この部分はブレードから軸が出ていて、ハンドルは軸を受ける穴が開いています。
また、ハンドル軸受け部分には、ブレードの幅で溝が掘られていて、ブレードが使用位置、収納時の時に、その溝にブレードがはまって固定されるようになってます。
こういう仕組み(文章なのでわかりづらいよね
)なので、ブレードはしっかりと固定されて動きません。
↑Cam Locking Systemって言うみたいです
独特の開き方なので最初はとまどうかもしれないけど、片手でのオープンクローズも簡単にできて、やりやすいからすぐに慣れます。

ん、この写真は何???
疑問も当然なんですが、この大穴もただのデザイン…ではないんです
実はこの部分、カラビナになってます(又カラビナかぃΣ)。
しかも、このカラビナ部分、栓抜きとして使えます。
ツールナイフ以外でも標準装備ですなぁ
最近のナイフはグリップ部分にクリップがついていて、ポッケのふちに止めたり、ベルトに引っ掛けたりできて便利なんだけど、このカラビナのおかげで、横回転でオープンクローズにもかかわらず操作性に影響を与えずに、携帯性も高めています。
こんな感じで、見た目も名前も全てがかわっているホールインワンだけど、色物でもなんでもなくって、考え抜かれた上でのシンプルさなんです。
使用時も収納時もきっちりとロックでき、取り回しが良く、ちょこっとした調理に使えるサイズ、厚みがあって頑丈な包丁型ブレード、片手で右手でも左手でも変わらない操作性、カラビナ付きなので携帯性も融通が利き便利。
こんなことをふまえると、ソロとか少人数のキャンプ(アウトドア)で使ったら、活躍できるんじゃないかしら
デザインが気に入って買ったけれど、良い買い物ができて満足です
CRKTでは、同じCam Locking Systemを使ったナイフ
VAN HOY SNAP LOCKと、VAN HOY SNAP LOCK 2もあります。(2はサイズが一回り小さい)
ホールインワンよりも、ナイフだ!ってわかるデザインです。
ロックリリースボタンの取り付け位置と形状がかなり違っていて、特に形状はおしゃれな形です。
構造を見ると、ブレード収納状態の時に紐を通せるくらいの穴があって、ロックリリースボタンを下げると、カラビナみたいに穴の一部が開く構造だと思います。
穴は補助的なものなのか?サイズがホールインワンに比べて、一回り小さいサイズだからなのか?ハンドル側面にクリップがついてます。(出荷状態は右側につけてあって、左側用のクリップとネジが同梱されているみたいです。)
オープンクローズ時に、クリップが邪魔になるので、両方はつけれません。
今回はこれにて終了、そうそう最後に、ホールインワンの細部や動きが良くわかる動画があったので、掲載しておきます。
http://www.youtube.com/watch?v=77x-AqRjg0I
英語です
気になった人は見てみると良いかも

先の2個は、ツールナイフだったんだけど、今回の商品はれっきとしたナイフです。

CRKT HITCHCOCK HOLE IN ONE #5150 です

えっ、これがナイフ? と思うかもしれませんが、ナイフなんです

まぁ、とりあえずブレード(刃)をオープンしてみましょう


ねっ


形がかわっているから、ナイフっぽくないなぁ。という声も聞こえてきそうですが

サイズ(今回はメイカー公式より)
収納時長さ 5.25インチ(約133mm)
オープン時長さ 8.125インチ(約206mm)
重量 3.8oz(約118g)
材質 ブレード 420J2←ステンレスの種類の一つ
ハンドル 420J2
名前もナイフに付けるにはかわった名前だよね。
ちょっと考えてみたんだけど、きっとブレード根元の大きな穴を、ゴルフのカップに見立てて、この名前をつけたんだと思う


ブレード部です、全体的にかわった形なんだけど、ブレードも特徴的

包丁に似た形をしていて、全長のわりに、刃部分が短いのが面白です。
ブレードには穴が5個開いてます。(デザインであって、機能的な意味はない)
穴が1個だけのモデル(#5160)もありますので、お好みでどうぞ。(5個穴のほうが、本当にほんの少しだけ軽いみたいです)
ブレードサイズ
刃部 2.5インチ(約63.5mm)
刃厚 0.14インチ(約4.6mm)
硬度 HRC 51-53
一般的な三徳包丁よりも、刃が厚いので出刃包丁っぽいかしら。
刃の長さがないので、大きな食材をさばくのは苦手そうです。
実際にニンジン、玉ねぎなんかを刻んでみたですけど、刃の切れ味も良くて、小回りもきいて使いやすいです。

これまた、特徴的なハンドル(グリップ?)部分です。
横から見ると、ただのワイヤーかな?と思うんだけど。
実はこんな形で、上下面は平らになっており、所々幅が広くなってます。
薄っぺらくて、真ん中も抜けていて、こんなの握り心地悪そう

と思うかもしれませんが、握った時に指を置く位置が凹んでいて、しっかりと握れます。
大きさも掌に馴染むサイズなので、持っていて違和感もなく、ストレスも感じません。
前回までの2商品で、真ん中が抜けた構造でもそれは余り問題でないのは周知の事実だものね

ただ、本当に握り心地を追求したら、グリップの厚みもベストな厚みがあるんだと思うです

さてさて、今までの写真だけでは、いまいち折り畳み方法がわからないと思うので、パシャリ


そうなんです、このナイフ折り畳み方向が横方向なんです

縦方向に180度回転するのが一般的なんだけど、ホールインワンは横方向に360度まわります。
上から見て左右対称なデザインなので、右利きでも、左利きでも、オープンクローズの操作感はまったくかわりません。
回るのはわかったけど、どうやってオープンクローズするの?そんな疑問が浮かぶと思うので、お次


ブレード後部についた金具(ロックリリースボタン?)です。
この金具を下に押すと、上のハンドル部分が押されて少し上がります。
この部分はブレードから軸が出ていて、ハンドルは軸を受ける穴が開いています。
また、ハンドル軸受け部分には、ブレードの幅で溝が掘られていて、ブレードが使用位置、収納時の時に、その溝にブレードがはまって固定されるようになってます。
こういう仕組み(文章なのでわかりづらいよね

↑Cam Locking Systemって言うみたいです
独特の開き方なので最初はとまどうかもしれないけど、片手でのオープンクローズも簡単にできて、やりやすいからすぐに慣れます。

ん、この写真は何???
疑問も当然なんですが、この大穴もただのデザイン…ではないんです

実はこの部分、カラビナになってます(又カラビナかぃΣ)。
しかも、このカラビナ部分、栓抜きとして使えます。
ツールナイフ以外でも標準装備ですなぁ
最近のナイフはグリップ部分にクリップがついていて、ポッケのふちに止めたり、ベルトに引っ掛けたりできて便利なんだけど、このカラビナのおかげで、横回転でオープンクローズにもかかわらず操作性に影響を与えずに、携帯性も高めています。
こんな感じで、見た目も名前も全てがかわっているホールインワンだけど、色物でもなんでもなくって、考え抜かれた上でのシンプルさなんです。
使用時も収納時もきっちりとロックでき、取り回しが良く、ちょこっとした調理に使えるサイズ、厚みがあって頑丈な包丁型ブレード、片手で右手でも左手でも変わらない操作性、カラビナ付きなので携帯性も融通が利き便利。
こんなことをふまえると、ソロとか少人数のキャンプ(アウトドア)で使ったら、活躍できるんじゃないかしら

デザインが気に入って買ったけれど、良い買い物ができて満足です

CRKTでは、同じCam Locking Systemを使ったナイフ
VAN HOY SNAP LOCKと、VAN HOY SNAP LOCK 2もあります。(2はサイズが一回り小さい)
ホールインワンよりも、ナイフだ!ってわかるデザインです。
ロックリリースボタンの取り付け位置と形状がかなり違っていて、特に形状はおしゃれな形です。
構造を見ると、ブレード収納状態の時に紐を通せるくらいの穴があって、ロックリリースボタンを下げると、カラビナみたいに穴の一部が開く構造だと思います。
穴は補助的なものなのか?サイズがホールインワンに比べて、一回り小さいサイズだからなのか?ハンドル側面にクリップがついてます。(出荷状態は右側につけてあって、左側用のクリップとネジが同梱されているみたいです。)
オープンクローズ時に、クリップが邪魔になるので、両方はつけれません。
今回はこれにて終了、そうそう最後に、ホールインワンの細部や動きが良くわかる動画があったので、掲載しておきます。
http://www.youtube.com/watch?v=77x-AqRjg0I
英語です
気になった人は見てみると良いかも
Posted by 野良猫アイシャ at 21:12│Comments(0)
│刃物・工具
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