2010年11月30日
まじめ?ふまじめ?変り種


そういうアイテムって結構あって、買おうかなって思うと、新たにもっと欲しいものが…
じゃあ、後回し

そんなアイテムをゲットしました

ジャーン!!
コロンビアリバー社(CRKT) グッピー(Guppie)です

変わった形をしてますが、いわゆるツールナイフっていうやつですね

この変わった形の理由は、カラビナをベースに本体がデザインされているからなんです。
名前の通り魚のような、かわいい奴です

(グッピーって、こんなにデブッチョじゃないような気がするけど…)
そしてメインの工具がモンキーレンチっていうところが、意外とめずらしいと思います。
寸法(素人採寸小数点以下適当に丸めました、メーカー公証値とは違うかも)
本体 長さ92x幅48x厚み8(最大14)mm
重さ114g
ビットキャリアー 長さ66x幅19x厚み10mm
重さ33g
材質 刃3cr13 硬度HRC53-56
本体AUS6M
機能
モンキーレンチ 最大開口13mm
ナイフ 刃長45mm
ビットドライバー ±各2種付属
ビットキャリアー 上記ビット収納用、着脱可能
LEDライト ビットキャリアーに付属
カラビナ 栓抜きとしても使えます
クリップ マネークリップとしても使用できます(こじつけな気がする…)
ざっとこんな感じです。
少し詳しく見てみましょー

写真左上からいきます。
ツールナイフなので、当然ナイフは標準装備です。
以前ガーバーのショートカットというツールナイフを買いました。
そのナイフといったら、まったくさっぱり切れませんでした…ハサミがメインの小型ツールナイフで、ハサミが使いたかったので問題はなかったんだけどね

ちなみにハサミは、スッゴイ良く切れるし、使いやすいです。>話しずれてるよー

そんな事があったので、「まぁ、まったくさっぱりダメなんだろうね

と思ったんだけど、これが使ってみてビックリ

とっても良く切れるし、こんな変な形なのに実は握りやすいんです。
次は隣の写真、刃を出したところを見てください。
頭(に見える)の後ろ、刃が収納されるくぼみ、丁度ここに人差し指がひっかけられます。
全体を包むように握って、人差し指をひっかけ、下あご(に思える部分)に親指を置く形になります。
刃はロックがないので、親指を刃の背に置くのはやめたほうがいいと思います

ビットキャリアーは外したほうが断然使いやすいです>ついてると人差し指にビットが当たって痛い

ただ、便利なカラビナがここではアダになります。
ロック付きカラビナでないので、握って力が入るとペコペコ動いちゃって気になるのよね

長さ的に、調理等に使うには短い気がするですけど、鉛筆を削るとかロープを切るとか、そういう用途には使いやすい長さなんじゃないかな?
ちょっとやりづらいけどサムホールがあいているので、片手でオープンクローズできます。
今度は左下にうつって、モンキーレンチです。
実はまだ、あんまり使ってません…
調整ネジ部分が少し短くって、ガタガタです。
本当のモンキーも、ネジの遊び(バックラッシュ)があるので、アゴがガタガタなるですけど、前後、左右方向にも(左右はさすがにほんのちょっと)動きます。
これでダイジョブなのかしら?心配しながら試しました、実際にナットやボルトを挟むと、何もはさんでない時が嘘のように、しっかりくわえてくれます

ちょっと写真では確認しずらいですけど、普通のモンキーはつかむ面が平面なんだけど、グッピーはプライヤーの口みたいなギザギザと、根元が少し丸く開いてます。おそらくこれのおかげで、はさんだ物をしっかり噛んで、グラグラしないんだと思うです。
あんまり固くしまっている場合は、根元より平らのギザギザ部分でやったほうがいいかも、根元だとギザギザにひっかかるけどすべってしまいます。
口を調整するネジがオフセットされ中心からずれてるので、丁度親指を当てやすい位置にあって、操作性もいいです。
本体は幅広いけど、カラビナ機能のために真ん中に穴が開いていて指が入るので、指の短いわたしでもしっかり持てます。
右隣の写真、カラビナ部分です。
特に機能は説明しませんが…便利ですー

一つ気になるのが、左右のガタです。
開いて、閉めるとガタの為少しずれて、ひっかかって閉まらない時があります(当たった所が少し傷つきます>新品のうちだけ悲しい

あっ!あと、栓抜きとしても使えるみたいです…
ツールナイフって大体栓抜きついてるよねー、現代の日本ではあまり(ほぼ?)使う場面はないと思うけど、外国ではまだまだビンと王冠が現役のところも多いのかしらねぇ。
ロック機能はないのでペコペコ動きますが、これは長所でもあります。
だって、特に操作しなくても、簡単に引っ掛ける事が出来るんだからね♪
上でもチラッと書いたですけど、カラビナ以外にもクリップがついていて(写真一枚目左側下の髭みたいなもの)、ポッケにはさんだりもできます。
次はお尻の方3枚です。
これはビットドライバーです。
六角穴が開いていて、底辺に磁石が入っているので、これでビットが固定されます。
ビットの太さは、一般的な太さだと思います。(ごめんさい標準の太さってわからないので

あとは体の上の辺は、3箇所が滑り止め(?)がついているですよ!
本体はこんなもんかしらね。
お次ー!
ビットキャリアーです。
グッピーを補助する相棒、ダボを使って着脱するですけど、結構強い磁石も内臓されていて、しっかりとかつ、簡単に着脱できるようになってるですよ
そういえば、最初に外した時ビックリしたです

なぜかっていうと、油がベッチャリとついてて…
まぁ、ふき取ればいいだけなんだけど、もし買ったら服とか汚さないように注意してねー>また話がずれてる

さてさて、メイン機能のビットキャリアですが、なぜか+ビットの取り外しがものすごい硬いです。
-ビットはちょっとゆるいくらいだけど、振ったくらいではまったく動きませんのでご安心を。
これは穴の精度が悪いんじゃなくって、ビットの太さがマチマチだからみたい。
小さいほうの+ビットは本当に固いです、指に穴あくんじゃないかしら…

何度も出し入れして、大分良くなりました。
それでも、爪の背で押したら痛くて押せないので、爪でつまんで押し込んで何とか外れる感じです。
もう一つの機能がLEDライトです。
明るさは…写真とりたかったんだけど、私の携帯では撮れませんでした

月明かりの夜みたいな青白い色で、小さいのに照らす範囲はわりと広い感じです。
真っ暗な中このライトで、物を探したり、歩きまわったり、文字を読むのも普通に出来る位の明るさです。
※感じ方には個人差があると思うので、明るさに過度の期待はしないでください
電源スイッチはスライド式で、ONでカチッとロックできるので、長く使う場合とか、磁石で何処かにくっつけて使うなんて時も、手をあけられるので便利です。
それと、ONのカチッと固定される手前までスライドし、押し込むと点灯、離すと消えるので、ちょこっとカギ穴を確認したい時とか便利だね

LEDライトの反対側に、紐を通せる穴があるので、分離した時の紛失防止に良いと思います。
磁石がついているのもお忘れなく、上手くつかえば便利なんじゃないでしょうか?
さらっと、手短に紹介しようと思ったですけど、いつもどおり長くなっちゃいました

おもしろいから買ってみたいけど、この値段はちょっと高いかも…っていう値段で売っていることが多いけど、中にはお手ごろ価格のお店もあります。
ナチュラムさんでも取り扱ってます


コロンビアリバー Guppie(グッピー マルチツール)
CRKT i.D.Works Guppie Model 9070
ナチュラムさんにはないみたいだけど、真っ黒なグッピーもいるんですよ

Posted by 野良猫アイシャ at 10:41│Comments(0)
│刃物・工具
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