2015年01月03日
中身より外見?
あれ、この道具壊れちゃった? 分解して掃除したら直るかな?とか、ここが外せれば、折れたところを接着してまた使えるのに…
なんて時、じゃあネジを外さなきゃとネジを見てみると、むむむ変な形してる! これじゃ外せないよ
って事ありますよね。
最近はトルクス(六芒星みたいな穴のネジ)なんかは、結構見かける事ありますよね、日本ではまだまだプラスネジが主流ですが、ヨーロッパのほうではこのネジが主流になりつつある(Wikiより)みたいです。
このトルクス用の工具は、ビット(差し替え式のドライバーの先端部品)セットについてきたり、トルクス用レンチはホームセンターでも売ってたりするので、以外にも簡単に手にはいります。
どんなものに使われてるのかというと、ヨーロッパ製の電化製品、車等、もっと身近なものだと、ハードディスク(HDD)に使われていたりします。
今回も、古いPCを廃棄するのに、HDDを専用のソフトで完全消去して廃棄しようと思ったら、HDDが壊れて認識しなくなってしまいできなくなっちゃって
結局分解してディスクを破壊するしかなくなっちゃったんだけど、このトルクスネジが使われていて分解できない…
「ふっふっふっ、家にはトルクスレンチあるもんねー。」と工具箱からひっぱりだし使ってみると…サイズが合わない
良く売っている、トルクスレンチやビットセットに入っているのはT10~というのが多いですけど、HDDはT8とかより小さいサイズのネジなのです。
まぁ、そんなに出番はないけど、こういった特殊なネジが外せないとどうにもならないし、必要になるたびに探したり、単品でそのサイズだけを買い揃えても、お金も掛かるし、トルクス(といじり止めトルクス)以外の特殊な工具はホームセンターに行ってもあるか分からないので、実店舗で探すのも骨が折れそうなので、購入することにしました。
(毎回前置きが長いですが、ご容赦を。)
今回購入したのはこちら
「ACCOUNT AC-6088A 38in1 精密ドライバーセット」
38となってますが、ビット+ドライバーグリップ+エクステンション全部合わせて38個入りということです。
ビットは36個で、色々な種類のネジに対応してます(詳しいビット内容は下記スペックを参照してください)。
こういった安価なセットでは、間違ってビットが重複していて、本来入っているはずのビットが無かったりする事もあるので、おかしな話では有りますが、その辺りは(あきらめるにしても、好感してもらうにしても)覚悟して購入したほうが良いです。
精密ということで、普通のビットセットより小さなサイズのものが組み込まれています。
普通に生活していて扱うネジは、実際にはこういった小さなサイズのネジが多いのではないでしょうか?
普通のビットはシャンク幅(対辺)(工具にセットする六角形の部分)が6.35mmなのですが、このセットは4mmです。
小さなサイズのネジの場合、深い穴の奥にある事があるので、細いシャンクでないと穴に入らないからなのかな?
長さは28mm(実測値)です。
次はケースです
えっ、なんでケースなんか…とお思いでしょうが、あせらないで
左が開く途中、右が開ききった所です。
そう、このケースを開くと、ビットが取りやすいように、ビットホルダーが立ち上がるんです!
ケースを開けるには、黒いスイッチを左にスライドすれば自動的に開きます。
閉じるときは、フタをカチッというまで閉めれば自動的にロックされます。
ケースの蓋に穴が開いているのも、ハンドルをしっかりと固定するためだと思われます。
また、ビットにもサイズの刻印が入っていますが、ケース裏にも、マーク(ネジ穴の図)付きでサイズが表記されています。
多少のバリや、ひずみはありますが、凝った作りです。
今度はちゃんと工具の説明です。
ハンドルは小柄ですが、ゴム張りで滑り止めパターンも付いており握りやすいです。
ただ、私は手が小さいので若干短い程度ですが、手の大きい人は、しっかりと握るには短いかもしれません。
エクステンションが付属しているので、奥まった場所のネジにも届きます。
ビットの固定はマグネット式で、ロック機構はありません。
ハンドルのデザインを見ると、一見チャックのようにネジ式でビットを締め付けて固定できるように見えますが動きません。
また、怪我をするほどではないが、エッジが立っているので、仕上げが悪いように見えてしまいますが、六角穴はノギスレベルですが4mmピッタリで精度は良いようです。
今度はビットです
普通サイズの対辺6.35mm(長さ25mm)のヘックスビットとならべてみました(どちらもヘックス4mm)。
実際に並べると、数字でイメージするよりも分かりやすく、スリムなのが分かりますね
ピッタリとはならべられなかったんですが、若干長いのも確認できます。
ボリューム差がある、トルクス(T3)とソケット(5mm)です。
これだけボリュームに差が合っても長さはほぼ同じです。
分かりづらいですが、ソケット5mmの端面が少し曲がっています。
ビットはキラキラしてきれいで、ぱっと見も精度良く感じますが、数本のビットがきつくてハンドルとエクステンションのビットホルダーに奥まで差せません(押し込めば入りますが、ペンチ等でビットを挟んで引っ張らないと取れなくなります)。
キツイビットのシャンクを測ってみましたが、4mmピッタリでノギスレベルでは測れない程の差で精度が出ていないようです(メッキの厚みが均一でない?)。
まぁ、ビットホルダーの磁石が結構強力なので、ホルダーの六角穴を軽く削っても良いかもしれません。
ビットを削るほうが、穴を削るより楽ですが、メッキが剥げると見た目も悪くなるし、サビとかも怖いので…
スペック
材質
ビット CR-V(クロムバナジウム鋼)ニッケルメッキ
他 樹脂、磁石
サイズ
グリップ部分 φ24xL106mm
エクステンションバー L60mm
グリップ+エクステンション L150mm
ビット
対辺 6.35mm
長 L28mm
重量
全部 215g
グリップ 28g
ビット硬度 HRC50~52
付属
ビット(特殊ネジの名称は正式なものではないかもしれません)
トルクス(ヘックスローブ) T3、T4、T5、T6、T7、T8(いじり止め)、T9、T10(いじり止め)、T15、T20(いじり止め)
六角(ヘックス) H1.5、H2.0、H2.5、H3.0、H3.5、H4.0、H4.5
ソケット M3.0、M4.0、M5.0
三角(トライアングル) ▲2.0、▲2.3
Y型 Y2.0
五角(ペンタローブ) ★0.8
丸型 ◎1.5
U型 U2.6
ポジドライブ PZ1.5
四角(スクエア) SQ1.0
- 1.5、2.5、3.5
+1.0(No.0)、2.0(No.1)、3.0(No.2)
(カッコ内は+ドライバーの規格サイズで、箱書きに1.0等とあったが、対応するネジの径と思われるので、規格で言うとこのサイズかな?)
五角はiphone、三角はプラレールやマクドナルドのおもちゃ、Y型はDS等に使われているようです
(注意:サイズは調べてないので、このセットに入っているビットがこれらのネジに合うかどうかは分かりませんので、購入したい方は良く調べてから購入してください)
色々な会社から似たような商品が出ているので、それらが同じかどうかは確認のしようがありませんが、なんぜかケースに力が入っていて、若干問題があるとはいえ、つくりもそんなに悪くない、値段も¥1,000前後なので、いざという時の為に備えておいても良いのではないでしょうか?
あっ、最後になって思い出しましたが、同じ38 in 1でも、ケースとハンドルの色が違う商品、ソケットが入っていない代わりにマイナスドライバーのサイズが多い商品があるので、購入時はしっかりと商品の内容を確認してから、「ポチッとな」してくださいねー!
今回も工具なので、ナチュラムさんでは取り扱ってません。
2015年01月02日
ずんぐりむっくり、でも見た目で判断しちゃ駄目
最近色々と工具をそろえました
工具を揃えるのに色々調べてみましたが、工具も本当にピンキリみたいで、高いものはとんでもなく高かったりします。
安いものは、精度が悪かったり、強度がなく、耐久性が低くすぐ壊れたり、使い勝手が悪かったりするけど、高いものとはそういう部分が劣るかわりに安いのです。(安物買いの銭失いになる場合もあるので良く考えて購入しましょう)
まぁ私の場合、買ったとしても1万円以内の工具で、うんうん唸りながら、検討に検討を重ねて購入します。
それもどうしても必要で、安いものがそれくらいの値段しかない時です。
良いものを買って長く使うか? 間に合わせの安いものですませるのか? 色々な考え方があるようです。
プロではないので、そんなに使用頻度も高くないし、暇な時にその工具(道具)をいじってるだけで面白い、そんなものをそろえたいなぁと思ってます。
マルチツール、小さい、なにか工夫があって面白い、シンプルでかっこいい、そんなのが好きです。
前置きが長くなちゃったですけど、そろそろ今回の記事に行きましょー
今回紹介するのはこちら
「ベストツール CR3-04590R 3WAY ラチェットドライバー change3」(レッド)です
なぜブリスターに入った状態の写真?
箱書き(?)が見たい人もいるかなぁとか、ホームセンターとか実店舗で買う場合の手助けに…なんていうのは後付の理由
本当の理由は次の写真
そう、「Try It! お試し下さい。」
このラチェットドライバーメインの売りである、軸が可動式で3タイプのドライバーとして使える機能が、お店に吊るしてある状態で試せるのです。(ラチェットの回転方向切替、ラチェットの動きの確認もできます)
玩具やライトなんかでこういうお試しのできる物って、たまにあるけど、工具ではめずらしいですよね。
ブリスターを壊して取り出す前に、何度か試して堪能しました。
他にも、ドライバーの機能とは関係ないけど、ハンドルに張ってある裏側のロゴマークが鏡文字になってたりと、細かいところもこだわってます。
えっと、取り出しました…試せるブリスターのかわりに非常に丈夫(溶着部分が長くて場所も多い)で、商品を取り出すだけなら簡単なんだけど、中の紙は分別しないといけないので、それを取り出すために全部分解したら大変でした
と、余計な話はこのくらいにして、ざっとこの商品の機能を紹介します。
先ほど少し触れましたが、このラチェットドライバーの売りは、軸が可動式で3タイプのドライバーとして使える事です。
※ブリスターに入った状態の写真参考
T型(90゚)
ブリスターに入った状態の写真の状態、トルクをかけてネジを締める、緩める時に良いです。
ラチェットを固定にして、軸に手をそえてハンドルを手でまわせば、素早くまわす事ができます(が、簡単にモード変更できるので、素直にストレート型にすれば良い)。
ピストル型(45゚)
通常のガングリップタイプと違い、両側にハンドルがのびているのが特徴、基本的にラチェットを効かせておかないと使いづらそう。
トルクの必要で作業スペースが狭い時に良いんだと思う、素早くまわす事はできない。
ストレート型(180゚)
普通のドライバーと同じ形状、作業スペースが狭い場合や、素早くまわすのに向くが、押す力、まわす力をしっかり意識して使わないと、トルクが入る作業で、ネジの頭をなめやすい。
軸切替え方法は、ハンドルの丸いボタンを押し、軸を動かす。
ボタンは押し続ける必要はなく、押して少しずらしたら離しても良い。
ストレート型にする場合だけ、軸がハンドルに入る辺りで少し固いが、「パチッ」と音がするまで押し込む。
次はハンドルです。
ちょっと写真が曲がりましたが、ハンドルの開口部です。
ハンドルは太めだが、指の短い私でも握りにくいとは感じない、このラチェットドライバー結構重量があるのだが、グリップ中央に一番重いラチェット部が収まるので重量バランスが良く違和感もない、表面のゴムもしっかりと滑り止めとして働いてくれる。
少し気になったのは軸の収まる開口部、フチが鋭いので指が触れると違和感がある、ただ、鋭いといっても素材はゴムなので手を怪我するような事はないのでご安心を。
ハンドル後部のネジ式キャップを開けると、ビットキャリアーが内蔵されている。
ビットキャリアーはただの穴なのでビットを固定する機能はないので、下向きにしてキャップを開けると、ビットがこぼれ落ちるので注意!
ビットキャリアーのネジはピッチが広く、約1回転で開閉ができる、四角ネジでキャップはPP製で少し柔らかいので、ネジを締め切って最後に気持ち締めこめば(実際に回るか回らないか程度で良い)軽く食い込むのか、しっかりと締まる。
穴の深さは28mm程なので、長さ25mmのビットや、それより短いショート丈のビットなら自由に入替えできる。
付属の25mm長ビットでもキャップを閉めた状態で中で動いてしまうので、気になるようならキャップ内側にスポンジ等を貼ると良いかもしれない。
ちなみに、キャップを閉めた状態で、ビットホルダー端面より6mm程キャップの深さに余裕があるので、25mmより若干長くても入るかもしれないが、キャップにはテーパーが付いているので、25mm以上のビットで幅の広いマイナスやサイズの大きいヘックス等は、キャップ内側に干渉して入らないものもあるかもしれない。
ここから写真はないですけど、文章にて説明します。
ビットホルダーは、スライドしてビットを固定するタイプで、しっかりとビットが固定される。
ただし、ビットのシャンクに刻まれた横溝を使って固定するので、横溝が無い場合はしっかりと固定できない
電動工具のビット、両端にツールがあるビット等はきちんと固定できず、軽く引っ張ると滑って抜けてしまうが、ものによっては完全に固定できないが作業中に抜けない程度に固定できるものもある。
(電動工具のビットでも、シャンク端面からへこんだ部分までが短ければ、ロックがかかり、しっかりと固定できる)
ビット装着
スライダーを六角穴方向へスライドし、ビットをセット、スライダーを離し、ビットを軽く押し込むと「カチッ」と音がして装着完了。
ビット脱着
ビットに指をそえ、スライダーを六角穴方向へスライドすると、ビットがバネの力で飛び出す。
(指をそえていないと、ビットがバネの力でどこかへ飛んでいってしまうので注意)
ビットホルダーは、スライドしてビットを固定するタイプで、しっかりとビットが固定される。
ただし、ビットのシャンクに刻まれた横溝を使って固定するので、横溝が無い場合はしっかりと固定できない
電動工具のビット、両端にツールがあるビット等はきちんと固定できず、軽く引っ張ると滑って抜けてしまうが、ものによっては完全に固定できないが作業中に抜けない程度に固定できるものもある。
(電動工具のビットでも、シャンク端面からへこんだ部分までが短ければ、ロックがかかり、しっかりと固定できる)
ラチェットは、締め、緩め、固定の3動作で、モード表示目盛はラチェット部に印刷されているのだが、ストレート型では現在のラチェット動作モードがグリップ内に隠れてしまうので確認できなくなってしまう。
切替動作は切替え部を時計方向に回す時、若干抵抗が大きい感じがする
動作は普通だと思う、固くはないし、驚くような軽さもない、ただ引っかかり等はなくスムーズに回転する。
ギア数は48枚で、トルクは700kg/cm(Kgf/cm? N/mに換算すると68.6N/m)なので本締めもできます。
(チョイノリ(SUZUKIの原付)のクラッチをとめているナットが50N/mで、トルクレンチで締めたけど、そのトルクレンチが短いこともあり、結構大変でした。
それを考えると、このドライバーでそんなにきつく締めること自体難しいと思うので、とても頑丈なんだと思う)
ドライバーは回転させる部分が、ネジと同じ軸線上にあるので、そんなにギア数(送り角度)が細かくなくても問題ないのでは?と個人的に思うので、ギア数が少ないけど、とっても丈夫なら良いと思います。
(レンチみたいに、ネジと回転部分が離れていると柄が長いほど、送り角度が細かいほうが、限られたスペースで回すことができるので重要なのかな?と思います)
スペック
材質
グリップ PP,TPR,ABS樹脂
ビット S2(SVCM)焼入加工
ラチェット部 焼結合金、CR-V
ビットホルダー アルミニュウム
サイズ(実測値、素人採寸なので正確ではありません、あしからず)
本体
ストレート型 φ36xL155mm(ビット装着時、軸固定ボタン含まず)
T型 W115xH115xt36mm(ビット装着時、軸固定ボタン含まず)
ビット 6.35mm(1/4inch)xL25mm
ビットキャリアー穴 約φ7.3xL28.4mm
重量 260g
許容トルク 700kg/cm以下
付属ビット +(1、2x2、3)、-(4、6mm)
カラー レッド(CR3-04590R)、イエロー(CR3-04590Y)、ブルー(CR3-04590B)
柔軟に状況に対応でき、機能もしっかりしていて、予備ビットを内蔵できる。
反面、ラチェット機構を搭載してるので、普通のドライバーに比べれば重量がある、ハンドルが太い事は人によっては欠点になるかな?
ネット購入する場合、あまり扱っているお店がないのが欠点かなぁ、値段は¥1,600位(送料込)もう少し高い場合もある。
ホームセンターでも扱っているようなので、見かけたらいじってみて、気に入ったら買ってみてください。
工具なのでナチュラムさんでは取り扱ってません。
2014年09月20日
見た目より、中身です!
ど~もです、本当に気まぐれ更新なのです
今年の夏から、海釣りをはじめました。
むかしブラックバス釣りをしてましたが、やらなくなってずいぶん経ちました…使える道具を引っ張り出すと、埃まみれでしたが綺麗に掃除しました。まだまだ使えそうですねぇ。
が、しかし、新たに色々と購入しないといけない道具が出てきて、ネットで探していると、次から次へと欲しいものが増えてキリがないですよね
さがしてて思ったんだけど、釣りの道具って、これいいよ、おすすめっていう道具は、売り切ればっかりで悲しいです
…と前置きが長くなりましたが、購入したい道具の一つに「フィッシュグリップ」という道具があります。
これはどんな道具かと言うと、魚のアゴをがっちりとつかみ、安全に取り込み、ルアーの取り外しをする為の道具です。
ブラックバスの時は、手で下アゴをつかんで取り込んでましたが、ヤスリみたいな歯で指がザラザラになったりしたもんです。
海の魚は、エラやヒレがとがっていたり、歯が鋭かったり、毒を持っている魚がいたりと素手で触ると危険、他にも針を外す時、不意に魚が暴れて針が手に刺さる可能性もあります。
また最近は、フィッシュ&イートでなく、リリースする方も多いようで、魚を直接触ると手の熱で魚がヤケドするそうです。
他にも理由はあるんでしょうが、魚もダメージを受けるので、こういった道具が必要になるそうです。
ちなみに、魚の体をはさむタイプのフィッシュグリップもありますが、今回はアゴをつかむタイプです。
そんなフィッシュグリップですが、趣味の道具だけあり、種類も値段もピンキリでこだわるとキリがありません。
その中で、「おっ、これいいじゃん!」と思い購入したのが、「ザ・フィッシュグリップ Jr」です。
先ずは写真をどうぞ(画像クリックで元サイズの写真が見れます)
(白いのにバックが白くて見づらいですが、後の写真もずっとこうですので、ご了承ください。)
バイスプライヤーをプラスチックにした感じ(というかジョウ(アゴ)が違うだけ?)のフィッシュグリップです。
※正確にはジョウ以外にも、ジョウの開度調整機能がありません。
樹脂製(材質はわかりません)であり、重量が軽く、水に浮く、視認しやすいカラーバリエーション、ロックできる。というのが特徴です。
今回は上記をふまえ、実際に手にとって感じた事を紹介したいと思います。
(ネットでは左側面の写真ばかりなので右側面に統一しました…まぁ文字が入っている以外違いはなさそうだけど)
まずは公式スペック紹介です。
全長 17.5cm(175mm)
重量 59.5g(家のデジタルスケール
その他 アメリカ製、プラスチック、一部ステンレス
実際に測った所(素人採寸ですので、正確性は求めないでください)
本体厚み 16.5mm
ジョウ 端面厚み 9.6mm
最大開内幅 68mm
ランヤード長さ 18mm(グリップに設置された状態で玉除く)
全備重量 60.5g(家にあったデジタルスケール(精度は怪しい)で、ランヤード、玉込みで計測)
写真を見ながら、各部詳細を見ていきましょう。
ロック手前、ジョウが一番閉じた状態。
開いた状態ではまったくのフリーで、この状態で軽くカチッと固定されます。あくまで軽くなので、ちょっと引っかかると開きますので注意してください。
ジョウを最大に開いた状態。
この状態でジョウの開き内幅は約68mmありますが、実際に使う時こんなに開くことは無いでしょう。
これだけ開くので、大抵の魚はつかめるんじゃないでしょうか?
閉じた状態のジョウ
ジョウ内スペース最大幅の位置はジョウ外側端面より8mm内側で、幅約16mm、長さは約26mm。
可動部軸
ロック機構の仕組み上可動部軸には負荷が掛かるので、可動部の軸はスプリングピン(素材ステンレス)となっており、強度や耐久性はありそうです。
ジョウ内側
写真の撮り方が下手でわかりづらいですが、可動側に凸部、本体側に溝があります。
ジョウが閉じた(ようするに魚をつかんだ)時に、この部分が噛み合いガタを無くす仕組みで、ジョウ開度(内幅)が約5mm位から効き始めるようです。
(実際噛み合いはもう少し早い段階で起こりますが、凸部上端がRなので噛み合い初期は多少ガタがあります。)
各部の詳細はこんな所です。
(上と下からの写真も撮ったんですが、あまり意味が無かったので未掲載です、幅は数値からイメージしてね)
触ってみて感じた事(使ってみてではない事に注意です)。
完全に握りこむと、ロックが掛かります。
しっかりとロックされるので、どこかに引っかかった位では外れないと思います(小さい子供は開けないかも)。
ジョウが完全に閉まった状態から更に締め付けられロックされるので、ロックするとつかんだ部分はつぶれると思います…なにせ薄い紙をつかんでロックして、その紙を引っ張ると千切れてしまうくらいですから。
魚のアゴの平均的な厚みがどれくらいかはわかりませんが、少し削ると魚にダメージを与えず、ロックしつつ保持できるかもしれませんね。
誤解があるといけないので念の為に書いておくと、ロックしなくてもグリップを握れば、かなりしっかりと対象を保持できます。
大抵の金属製のフィッシュグリップのジョウは厚みが薄いく、魚のアゴを貫通したり、傷つける事があるようですが、このグリップはジョウの厚みが9.6mmもあるので、お魚にやさしい気がします。
反面、厚みがある分、魚によっては口に入らないでしょう。
開閉もスムーズ(樹脂自体に自己潤滑性がある?)で、上記しましたが、閉じた時に本体溝にジョウ(可動側)の出っ張りが入り込む構造なのでガタツキもありません。
グリップエンドのランヤードは(髪止めに使われるような)ゴム紐で、ある程度伸縮します。
末端には玉が付いていて、玉とランヤードを共に溶かして止めてあるので外れることはありません(逆に言えば外せません)。
この玉は、玉をベルトに通すと、玉が引っかかりベルトから外れない役目を持ちます。
わたしは手首が細い方ですが、ランヤードに手を通しても結構余裕があるので、大人の方でもランヤードに手を通しても作業にしづらい事はないと思います。
カラーバリエーションも豊富で、侵食オールアメリカンはトリコロールカラー(各パーツの配色パターンは3種類)でど派手です(が、よりオモチャっぽいです)。
視認性を高める為に、派手な色を採用しているとの事です。
樹脂製なので、塗装や表面処理ではないので、色落ち、剥げはないです。
わたしはグロー(夜光)を買いました。
LEDライトで光らせてみました。
結構光を当てましたが、さらにUVライトで照らしてみると、表面でなく深部まで光りました。
ネットで探している時に、グローはジョウ部分だけ光りますという情報があったが、実際には本体全体と玉全部が光ります。
ただ、ルアー等に比べれば大きいので、小さいUVライトでは全体を光らせるのは大変だと思います。
視認性を売りにしている所から、どの色でも玉をグローにしたら、夜間の認識性も上がり、本体全部より小さいので蓄光もしやすくて良いのでは?と思ったのですが、どうでしょうか?
樹脂製ですが、厚みもあり丈夫そうで、表面は梨地なので傷ついても目立ちにくそうです。
シンプルな作り、素材が樹脂なので、チープな印象をうけますが、手にとって見ると、良く考えられた(道具としてもですが、生産性も良さそうな感じなので、もう少しお手頃価格だと良いなぁと思ったら、アメリカのメーカー公式サイトでは$10.99でした)道具ではないかと感じました。
アメリカのメーカー公式サイトを見ると、思考錯誤しつつ改良を加えられてきた道具のようなので(英語良くわからないので、写真とかの雰囲気より)、シンプルだが、良く考えられた洗練した道具である事に納得しました。
ちなみに、ザ・フィッシュグリップ専用のホルダーもあるようですねぇ…あんまり必要ないか。
今回はナチュラムさんでなく、小牧釣具店さんで購入しました。。
送付方法についての相談にも載って頂き、丁寧かつ迅速に対応して頂きました。感謝しています。。
小牧釣具店さん
http://komakitsurigu.jp/
サイト内検索もできますし、フィッシュグリップの項目にザ・フィッシュグリップがあります。
ナチュラムさんでも取り扱っています。
カハラジャパン(KAHARA JAPAN) ザ・フィッシュグリップJr
14/09現在、お取り寄せになります。
カラーは全色選べます。
一回り大きいタイプ(実はこっちが本家でJrはサイズダウン版なの)もあります。
カハラジャパン(KAHARA JAPAN) ザ・フィッシュグリップ
全長:25cm
重量:115g
こちらも14/09現在、お取り寄せになります。
2012年10月31日
家でも便利に活躍
それがこちら
おーぅ、う?何これ・・・?
失礼しました、パッケージから出したばっかりで、きれいに折りたたまれてます

(実は使わないときの収納方法を忘れないために撮った写真、せっかくなので使用)
ごそごそ、えいえい
ひろげてみましたが、これでも???という人も多いでしょう。
これは、トイレットペーパーをティッシュの様に使えるアイテムで、「ロールペーパーホルダー」と言います(正式な名前は知りません)。
使い方
1.トイレットペーパーの芯を抜き、中心から末端を少し引き出します。
2.ロールペーパーホルダー底面のジッパーを開き、底面をあけます。
3.少し引き出した末端を上面の銀色の輪から出し、トイレットペーパーをロールペーパーホルダーに入れます。
4.底面のジッパーを閉めます。
以上・・・どう使うものか知っていれば、説明の必要はないですね

事実、商品のパッケージにはどこにも使い方は乗ってませんでした。
まぁ、わからないところがあるとしたら、「トイレットペーパーの芯はどうやって抜くの?」ってことかしらね。
わたしのやり方は、トイレットペーパーを立てて横から"ぐしゃ"っとつぶします。
これを角度を変えて何度かやると、芯とトイレットペーパーに隙間ができるので、芯を引っこ抜きます。
多少芯にトイレットペーパーが残るけど、目的達成です

今回紹介した商品は、アウトドア用品として売られてるけど、同じような商品は、ホームセンターとか普通のお店にもあると思います。
実は以前、100円ショップで買った物を使っていたんだけど、いつの間にかどっかいっちゃって・・・

100円ショップで買ったのは、フェルトで出来ていて、色は2色あって赤と緑(どちらも原色)だったので、外に持ち出すのはちょっと・・・という感じでした。
このロールペーパーホルダーは、化繊の生地で、持ち手があるし、ポケットまでついてます。
この持ち手は下部がマジックテープになってるので、吊るしたりするのに使い勝手が良いと思います。
ティッシュの様に取り出せるのはもちろん、その時使いたい量(長さ)を自在に調整できるのが良い所

それに、ティッシュの箱よりもかさばらないし、荷物にまぎれてつぶれたって平気(縦につぶれたら駄目かもだけど

家で机の上に常備するもよし、台所に吊るしておくもよし、もちろんキャンプに行ったときなんかもあると便利だと思います。
ティッシュより劣るといえば、もともとが水に流す為の物なので、水に弱いって事かな?
でも考えてみたら、汁気の多いものを拭くときは少し多めに使えばいいし、水を含ませたいなら、ウェットティッシュや、タオルでもいいものね。
今回、また欲しいなぁと思っていたこともあるけど、実はナチュラムさんで5,000円で送料無料っていうキャンペーンんをしていて、その金額合わせに何かないかな?と探していたら発見しました。
100円ショップでも売ってるくらいなので、しっかりしたつくりのこの商品でもお手頃な価格。
お持ちでない皆さんも、「んー、送料無料に少し足りないなぁ、何かないかな?」という時に、こちらを選んでみてはどうでしょう?
そういえば、アウトドア用で芯のない専用のロールペーパーを使う、ロールペーパーホルダーがあって、ちょっと興味を引いたけど、専用のロールペーパーなので入手しづらいし、値段もある程度するので思いとどまったことがありました。
まぁ、今も売ってるのかはわからないですけど

今回紹介した商品はこちら

ロゴス(LOGOS) ロールペーパーホルダー
●主素材:ポリエステル
●サイズ:(約)直径12×高さ12cm
●総重量:(約)0.06kg
双子の兄弟?

ロゴス(LOGOS) PET ロールペーパーホルダー
●サイズ:約幅12×奥行12×高さ12.5cm
●総重量:約125g
●カラビナ付き
プラスチック製、据え置きに良さそう


伊勢籐 ペットロールペーパーホルダー
●バラ寸法:幅126×奥行151×高さ155mm
●カラー:5(緑)、16(オレンジ)
●重量:260g
●材質:スチロール樹脂
●ご注意:火のそばに置かないで下さい。たわし又は磨き粉で磨くとキズがつく事もあります。
●原産国:日本
ナチュラムさんでは、オレンジが売り切れ中みたい

ちょっと高級?

Trunkin(トランキン) ロールペーパーバッグ
●材質:ネオプレーン素材
●底部材質:ゴム
●ハトメ材質:スチール
●サイズ:約115×125×25mm
●重量:約75g
※ナチュラムさんに写真がなかったので、取り扱いメーカーのハイマウントさんから写真をお借りし加工しました。
一般的にも使えるものなので、ネットで検索すると色々あると思います。
2012年09月19日
先輩と後輩は似たもの同士
(注意:あくまでわたし個人の感じた事なので、人によって違う感じ方をする部分もあるかも…たいした事は書けませんので参考程度に読んでね

ハイランダーの紹介はこちら
地面とお友達
http://noraneko.naturum.ne.jp/e1510196.html
まずは並べて撮った写真を紹介しますね

前回の反省を元に、クロレッツ(ガム)を猿の腰かけに変えてみました。
左から、猿の腰かけ、ノースイーグル、ハイランダーの収納状態です。
う~ん、猿の腰かけちっちゃい


だいぶ長さが違いますねぇ、これは背もたれの高さがぜんぜん違うので仕方のない事です。
写真ではノースイーグルの幅がハイランダーに比べて広く見えますが、実際は(ほぼ)同じ大きさです。
両脚共大きいので、車で出かける時でないときびしいかしらねぇ、上手く積めばバイクでも…やっぱかさばりそう

重さはスペックどおり、ハイランダーの方が若干重みを感じますが、持ち比べないとわからないレベルです。
前回紹介した通り、ハイランダーの収納袋は、底面にパイピングが施され、裏地(収納袋より厚手の生地)があります。
が、実はこれ、ノースイーグル先輩から引き継いだみたいで、こちらはパイピングこそないものの、裏地(もちろん厚手の別生地)があります。
後、ノースイーグルは椅子を入れても若干高さ方向に余裕がありますが、ハイランダーはぴっちりな感じです。
続いて、展開して正面からパシャリ

ぱっと見ての違いは、シートの形状ですね。
ノースイーグルは中央のくびれや、背もたれ上部の曲線が個性的な感じ♪
ハイランダーはシートが直線的で、椅子全体を使えそうなイメージ。
こうして見ると、背もたれの高さは確かに違うけど、すごい違うという感じではありません。
細かい所では、フレームの太さや肘掛けの形状なんかが違うかな?
後ろ姿です、色がおかしいのは日差しが強かったせいです。
目に付くのは背もたれの角度かな?
ノースイーグルはハイランダーに比べるとかなり斜めに見えます。
これは、ノースイーグルのシートが、座面、くびれた部分、背もたれそれぞれの平面を直線的につなげたデザインだからです…文章で説明するとわかりづらいんですが、シートを真横から見ると、直角のエッジを面取りした感じなわけです。
ハイランダーは、座面と背もたれがほぼ直角になってます。
細かい所では、ノースイーグルのほうがパイプの曲げ加工が大きいので、シートの形状とあいまって曲線的なイメージを受けます。
対するハイランダーは曲げ加工も小さく、直線的なイメージです。
両者を軽自動車に例えるとしたら、ノースイーグルはデザインを重視してコンパクトなイメージの乗用車タイプ、ハイランダーは規格サイズをいっぱいに使ったワンボックスタイプって感じかしらね(良くわからない例えでごめんね

座ってみて感じた事。
ノースイーグルのシートは、素材がキャンパスで、ハイランダーと比べると少し摩擦が強い感じ。
座面は、ハイランダーのようにピンと張った感じはなく、やわらかくて、座っていない時もお尻の辺りが少しくぼんだデザインになってます。
背もたれも、ハイランダーとは逆で、座ってみるとピンと張った感じがします。
これは、座るとシートのくびれた部分が引っ張られるので、背もたれがピンと張るんだと思います…そっか、その為に座面、くびれた部分、背もたれというデザインなのね(←勝手な憶測)。
ノースイーグルで良く言われる、「座面前側のクロスしたフレームが太ももに当たって痛い。」という事に関して、ハイランダーは座面の張りが強く、かつクロスしたフレームの下側をわずかに曲げる事で、上側のフレームに若干角度を与えて、座面とフレームの空間を広げているので、わたしが座った限りではフレームを感じる事はありませんでした。
まぁ、わたしの場合問題のノースイーグルで、フレームは確かに当たるけれど、痛いとは感じないので、あまり参考にならないかもしれませんねぇ

シート幅について、見た感じではワンボックスタイプのハイランダーが広々した感じですが、実際に座ってみても両者共に窮屈さはまったくなく、無駄に広く感じる事もないです。正直違いは感じません


肘掛けですが、これも双方で印象が違います。
並べてみると、両者共に取り付けられている場所、高さなんかはそんなに変わりません。が形がだいぶ違うんです。
ノースイーグルは座面から背もたれまで、真っ直ぐ、ハイランダーは肘掛け全体がR(曲線)です。
これにより、実際に肘をかける部分の高さが、ノースイーグルは低く、ハイランダーは高くなります(クッション含め約2.5cm差)。
この差は好みや使用する状況で、どちらが良いか変わってくるのかな?
わたしはハイランダーの方が好きです。
肘掛けでもう一つ感じた事は、太さの違いです。
これはフレームだけでなくって、クッションを含めた太さです。
ノースイーグルは、アルミ(と思われる)なのでフレーム自体が太めで、クッションもやわらかく厚みのあるウレタン(?)を、キャンバス(取り外し可能)でくるんでいて、太さ、感触ともに握り心地が良いです。
ハイランダーは、フレームの素材は鉄で細身、クッションはやわらかいゴムのような(ウレタン?)で、すべりずらいですが、細くて握った時頼りないというか、違和感があります(細すぎる感じ)。
どちらのクッションも、フレームの冷たさを感じずに肘がかけられるので、クッションは必須だと感じました。
まぁ、握る時って、立ち上がったり、腰を掛ける時だけな気がするけど…

展開に関しては、両脚とも開くようにしか開かないので問題ないと思います。
違いは、ノースイーグルは、展開途中にシートの背もたれ部分を支柱にセットする所です。
ノースイーグルは収納状態の時、シートの背もたれを外して収納します、これは、折りたたみの構造と背もたれの高さの問題なので、どう
にもならないです。
ハイランダーは、折りたたみの構造は同じですが、ノースイーグルより背もたれが高く、可動部分がシート取り付け部分に干渉しないので、背もたれは外さなくても大丈夫。というか、外れないようにネジでとめられています。
収納の話と混じってしまいましたが、話を続けましょう。
収納に関しては、両脚同じ構造だけあって、背もたれの件以外は同じです。
普通に折り畳もうとすると、おそらく背もたれの支柱を持つかと思います。
別の場所であっても、肘掛けと肘掛け、座面と座面のように、同じ部分を持って畳もうとするかと思いますが、両脚共この畳み方だと苦労することになります。
背もたれだけを持って畳むと、座面のクロスした支柱がそのままで、うまく畳めません。
他の場所も似たような事になります。
でも、コツがあって、その畳み方をすれば簡単に畳めます。
(説明文の左右は、椅子の後ろから見てです。)
1.椅子の背もたれ側の左角に立ちます。
2.右手で右の背もたれフレーム上部をつかみます。
3.左手で左の座面フレームの前端をつかみます。ここまでの体勢は丁度抱え込んだような状態です。
4.右手と左手を閉じて行くと、椅子がスムーズに畳まれると思います。
5.ある程度畳むと、シートが折れ始めるので、
・ノースイーグルの場合、シートが折れ始めた所で、背もたれを外して座面に合わせて半分に折り畳みます。
さらに折り畳みつつ、「W」のように折り畳むと綺麗に収まります。
この時、座面フレームより内側に畳み、完全に閉じたら「W」の真ん中のトンガリにあたる部分をクロスしたフレー
ムの右か左側に出すと良いでしょう。
・ハイランダーの場合、座面、背もたれ共に「W」のように折り畳むと上手く収まります。
補足すると、座面は支柱より内側、背もたれは支柱より内側気味、若干外に出る感じで「W」の真ん中のトンガリが
長くなるようにすると良いです。
6.椅子を収納袋に入れる。
以上、私流の折り畳み方でした

両脚共にロースタイルでゆったりと座れるというコンセプトが基本にあるので、調理等何か作業をするとか、頻繁に立ったり座ったりするという時はロースタイルなら、前に紹介した「猿の腰かけ」が良いと思うです。
おサルのこしかけ
http://noraneko.naturum.ne.jp/e1509634.html
なので、こんな状況はどうでしょう…
ノースイーグルは、ゆったりと座り、お茶やコーヒーなどを飲みつつ会話、ちょこっと用事をこなしたり、少し移動して一人でボーっとしたり、なんてゆったりと座りつつも臨機応変に動きも取れるような状況が思い浮かびました。
ハイランダーは、ご飯やみんなとの会話なんかも終わり、大事な人と2人で(もちろん一人でもいいのよ)それぞれハイランダーに座り、会話しつつまどろんだり、午前中張り切っちゃって、お昼も食べてお腹いっぱい、ハイランダーを感じの良い木陰で展開してゆっくり昼寝(わたしの背丈だと、座面端っこに座ればなんとか背もたれに頭がかかる)。なんてシーンが思い浮かびます。
まぁ、わたしの勝手な想像(妄想?)は置いておいて、どちらの椅子も本当に座り心地が良いし、お家で座椅子の代わりに使っても良いんじゃないかな、回転するクッションの厚めな座椅子と同じくらいの高さだし、そういった座椅子より安定感も剛性もあると思います。
ハイランダーのピンと張った座り心地もいいし、ノースイーグルのキャンパスの質感や曲線的でコンパクトな印象のデザインも良いです。
このように、同じコンセプトをもって作られた両脚ゆえ、共通する部分が多数だけど、それぞれの考え方が異なるなと感じる部分、先輩ノースイーグルから後輩ハイランダーで改善されている部分、色々ありました。
先輩と後輩は似たもの同士だけど、それぞれ個性があるんです

今回紹介した商品はこちら♪

Hilander(ハイランダー) フォールディングローチェア
●サイズ:約55×60×21/65(h)cm
●収納時サイズ:約幅77×直径20cm
●重さ:約2.9kg
●シート素材:ポリエステル600×300D
●フレーム素材:スチール
●耐荷重:約80kg
元祖(?)はこちら


North Eagle(ノースイーグル) ローコンパクトスリムチェア キャンパス
●メインフレーム材質:アルミ
●サブフレーム材質:スチール
●シート材質:キャンパスコットン、420Dポリエステル
●重量:約2.6kg
●本体サイズ:約56×56×21/61(h)cm
●収納サイズ:約17×17×62cm
●生産国:中国
お買い得な2脚セット


North Eagle(ノースイーグル) 【お買い得】ローコンパクトスリムチェア キャンパス×2脚セット
様々な商品を取り扱っているナチュラムさんでは、今こんな椅子が売れてるみたい
2012年09月17日
地面とお友達
Hilandaer フォールディングローチェアです

…また椅子?という突っ込みはスルーして

早速いってみよー

まずは収納状態
クロレッツ(ガム)と比べると巨大です…正直わかりづらい

おー、底面がしっかりとパイピングされていて、フラットになってます

実は見えないんだけど、内側には裏地(収納袋の生地より厚くしっかりした生地)が貼り付けてあります

収納袋から取り出した所。
肘掛け部分にやわらかいゴムのような質感のウレタンスポンジが巻いてあって、保護材で保護されています。
写真は片側の保護材をはがしてあります。
足部分です。
日差しが強く良くわからないけど、滑り止めのパターンがついていて、色も白でなくて、白っぽいグレーです。
展開した所をパシャリ

直線的なデザインです。
やはり日差しが強くて写真の色がおかしいですが、実物は黒に明るめの赤、フレームは黒っぽい銀色、プラ部品は白っぽいグレー。
展開・収納は、動くようにしか動かないので簡単です。
これは、肘掛けと背もたれの接続部分にあるストッパーのアップです。
説明書には注意書きだけで、展開・収納の仕方はのってないんだけど、おそらくはこのストッパーをきちっとセットして展開完了なんだと思います。
うちに来たのは向かって左側のストッパー(雄)がずれていて組み立てられていて、きっちりセットするには強めにやらないといけません。
ストッパーをセットしなくても普通に座れるんだけど、持ち上げると可動部分が動き(畳まれる)ます。
ストッパー自体はきっちりはめると固定されるとかそういう構造ではなく、ただ組み合わさるだけです。
(うちのは、ストッパーがずれて付いているほうは固定されます…ずれてるからキツイだけ

座り心地はとても良いです。
シートの幅があり、圧迫感もなくゆったりしてます。
シートは、座面はかなり張った感じで、背もたれは若干緩めなので、腰が沈み込まないので長く座っても腰が痛くなったりしなさそうです。
背もたれに合わせて深く座った時、肩から背もたれ上端まで5cm位です(わたしは160cm位、座高高し

肘掛けもとても良いです、こういう座面が低くて、深く腰掛ける椅子に座ると必須だと感じます。
それは、リラックスして座った時に、腕の居場所があるので重さを感じなくて良いし、肘掛けがある事によって囲まれている安心感があります。
逆に、シート幅があり、肘掛けも適度に離れているので、囲まれている圧迫感はありません。
また、座る、立ち上がるという動作も楽になる効果もあると思います。
上でも書きましたが、座面が低くリラックスして座る椅子なので、肘掛けがある事で、特に立ち上がる時に効果を発揮すると思います。
リラックスして座る椅子なので、椅子の横に低めのテーブルを置いて使うと快適だと思います。
過去にこの椅子と組み合わせると便利そうなテーブルを紹介しているので、興味があれば読んでみてください。
http://noraneko.naturum.ne.jp/e354656.html
次回予告…?
今回紹介したHilander フォールディングローチェアには先輩がいます、それはロースタイルリラックスタイプの元祖(なのかしら?)North Eagle ローコンパクトスリムチェア(キャンパス)です。
後発だけあって、ロースタイルリラックスタイプのコンセプトは残しつつ、様々な改善がなされ、より完成度が上がっていると思います。
まぁ、わたしの持っているのはノースイーグルのキャンパスタイプが出てすぐ購入したものなので、現在販売されているタイプは改善されているのかもしれないけど

先輩、後輩の比較、気になる所だと思います。
実は2脚を並べて写真を撮ったので、あくまでわたしの感じた事だけど、比較してみたいと思います

(前回、猿の腰かけの記事で、紹介と比較を同時にやったら、長くてわかりづらくなっちゃったの反省

比較記事できました♪
先輩と後輩は似たもの同士
http://noraneko.naturum.ne.jp/e1511086.html
今回紹介した商品はこちら♪

Hilander(ハイランダー) フォールディングローチェア
●サイズ:約55×60×21/65(h)cm
●収納時サイズ:約幅77×直径20cm
●重さ:約2.9kg
●シート素材:ポリエステル600×300D
●フレーム素材:スチール
●耐荷重:約80kg
元祖(?)はこちら


North Eagle(ノースイーグル) ローコンパクトスリムチェア キャンパス
●メインフレーム材質:アルミ
●サブフレーム材質:スチール
●シート材質:キャンパスコットン、420Dポリエステル
●重量:約2.6kg
●本体サイズ:約56×56×21/61(h)cm
●収納サイズ:約17×17×62cm
●生産国:中国
お買い得な2脚セット


North Eagle(ノースイーグル) 【お買い得】ローコンパクトスリムチェア キャンパス×2脚セット
様々な商品を取り扱っているナチュラムさんでは、今こんな椅子が売れてるみたい
2012年09月16日
おサルのこしかけ
先日ナチュラムさんより、「買い物しないとポイントが消滅しちゃうよ~」とメールが来ました。
前回ナチュラムさんで買い物してから、1年が経とうとしていたわけなのね…
早速ナチュラムさんをじっくりと見てみました…ん~意外と欲しい物がない
しかし、品数が豊富(というかありすぎてキャンプカテゴリーだけに絞っても見切れない)なナチュラムさん。
おぉー、これほしーーーというものがありました
それがこちらの
PROX(プロックス) 猿の腰かけです
プロックスの椅子といえば、あぐらイスが有名ですが、今回はさらにコンパクトでリーズナブルなこちらが欲しくなっちゃいました。
小さくて軽いので、リュックなんかに入れても苦にならないんじゃないかな?
車に常駐させておいてもいいかも。
収納状態です。
比較用にクロレッツ(ガム)を置いてみました。
リーズナブルなお値段にもかかわらず、収納袋が付いてきます。
収納袋は半分がメッシュになっているので、砂粒とか小さなゴミが底にたまらなくていいかもねー
わたしはブルーを選びましたが、他にシルバー、レッドがあります(ナチュラムさんでは何故かシルバーのみちょっとだけ値段が高いです…ちょっとだけです)。
支柱はアルミの棒(断面は円の両端を切り落としたような長方形)でアルマイト加工なのかしら?良くわかりません
シンプルな構造なので収納状態もコンパクト♪
左側が脚部分の滑り止め、右側がシートの接続部分。
特記するほどのことはないけど、見ての通りすっきりしていて、収納時に整うようにデザインされていると思れます。
ここからは、すでに持っている「コールマン トレックチェア」と並べた写真です。
トレックチェアは現在は売っていないみたいです。
(手に入らない物と比べても意味ないけど…せっかく写真撮ったし、読んでってくださいな)
スペック
トレックチェア / 猿の腰かけ
●サイズ: 約26×27×H35cm / W19×D19×H22cm
●収納時:約5.5×5.5×H32cm / W7×D7×H28cm
●重 量: 約500g / 275g
まずは、収納状態
若干トレックチェアのほうが(4cm位)長いですが、そんなに変わりませんねぇ。
大きな違いは、収納袋の出来かしらね。
トレックチェアの袋は、とても作りが良いです。おまけの袋っていう感じではないです。
猿の腰かけの袋は、生地も薄くすぐに穴があきそうですが、本体がとっても軽いので重みで破けるという不安感はありません。
誰がどうみても、収納袋はトレックチェアが良いのですが、一つ欠点があるんです。
チャックで開く部分が中央半分までで、側面の辺は丁寧にパイピングされてい手曲がりづらいので、椅子が引っかかって出し入れしづらいです。
猿の腰かけの袋は巾着なんかと同じで紐なので、開閉、出し入れの使い勝手は良いです。
並べてパシャり
大きさが結構ちがいますが、それは別の写真で…
どちらも同じスツールタイプの椅子ですが、構造がまったく違います。
トレックチェアは中央で支柱が交差するタイプ、猿の腰かけは側面(4面それぞれ)の中心で支柱が交差するタイプです。
トレックチェアの支柱は上部が断面がコの字で、下部は四角いパイプになっており、上部の中に下部が折りたたまれて収納されます、展開時は下部の分高さが上がります。
猿の腰かけは、上でも書いたようにアルミの棒で、特にギミックはありませんが、その分展開も収納簡単です。
座面の大きさです。右の緑がトレックチェア、左の青いのが猿の腰かけ。
見てのとおり、一回り違いますが、実際に座ってみると、座面の大きさはあまり違いがわかりません。
しかし、どちらも座面が狭いので、大柄な人は厳しいかもしれません。
続いて高さの比較。なかなかわかりやすい写真が撮れないのでこれで我慢してね
数値通り、猿の腰かけはトレックチェアーのおおよそ3分の2位ですね。
写真ではトレックチェア結構高さあるじゃん。という感じですが、若干見上げるようになっている為でしょうか…
トレックチェアは小さめのテーブル、台なんかと合わせて使うのに丁度良い感じ。
猿の腰かけは、地面直置き(シングルコンロ等)で調理とか、かなり小さくてロースタイルなテーブル(食事等)と使うと良い感じかしらね。
実際に座ってみると、トレックチェアは若干不安定な感じですが、猿の腰かけは不安定な感じはまったくないです。
これは、猿の腰かけの支柱が4面に配置されて真っ直ぐ下に加重がかかるので、安定するのだと思います。
展開・収納に関しては、トレックチェアは脚の収納ギミックや構造の為、若干めんどくさいです。
ただし、展開してしまえばしっかりとしていて、持ち上げても形が崩れたりしません。
猿の腰かけのほうは、とっても簡単、開くようにしか開かないし、畳めるようにしか畳めません。
そのかわり、持ち上げたりすると、ヘニャっと形が崩れます(持つ位置を工夫すれば大丈夫)。
使ってみて思ったのは、脚を投げ出す時は、上が前方向として「◇」この方向で、普通に座る時は「ロ」この方向で座ると座りやすいです。
まぁ体型等もあるので絶対ではないけれど、試してみてください。
PROX 猿の腰かけ
プロックス(PROX) 猿の腰かけ
●使用時サイズ:W19×D19×H22cm
●収納時サイズ:W7×D7×H28cm
●重量:275g
●耐荷重:75kg
●収納袋付
レッド
シルバー
同じような商品
その1
BUNDOK(バンドック) ミニアルミスツール
●素材:ポリエステル(PVCコーティング)
●フレーム素材:アルミニウム(アルマイト処理)
●サイズ:約W200×D200×H230mm
●収納サイズ:約70×70×290mm
●重量:約275g
●耐荷重:約60Kg
その2
キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) トレッカー マイクロイージーチェア
●構造部材材質:アルミニウム
●表面加工材質:アルマイト
●張り材材質:ポリエステル
●組立サイズ:約幅200×奥行200×高さ230mm
●座面の高さ:約230mm
●収納サイズ:約65×65×長さ290mm
●重量:約300g
●耐荷重:約60kg
その3
DOPPELGANGER(ドッペルギャンガー) ウルトラライトチェア C1-55
色 ブラック/オレンジ
価格 2,400円(税込2,520円)
サイズ (約)W245×H280×D245mm
収納サイズ (約)直径75×長さ345mm
重量 (約)369g
材質 フレーム:アルミニウム
生地:1680Dオックスフォードポリエステル
付属品 キャリーバッグ
ナチュラムさんでは取り扱っていないようなのでスペック(メーカーHPより抜粋)だけ
2010年12月23日
グッピーパパ?

ジャーン

Cattlemans Cutlery Ranch Hand Multi Tool です

これ、グッピーに似てるけど、CRKT製じゃないんです。
CRKTでこれにあたるのは、ジラ・ツールかしらね。
サイズ(いつも通り、だいたいです)
長さ 120mm
幅 40mm
厚み 14mm
重量 152g
材質 ステンレス(詳しい素材はわかりません)
機能 ナイフ 刃長57mm
モンキーレンチ 最大11mm
プライヤー (軸はペンチみたいに固定式でガタの無いもの)
ビットドライバー ±小、-大(ビットは本体に内蔵できる)
径は5mm(特殊?)
クリップ
文字で書くと機能山盛りに感じるけれど、結構絞り込まれてます。

裏面です、クリップがついてます。
本体が結構重いので、大きいクリップです。
モンキーの口はこの程度あきます。
目一杯あけて11mmなので、実際はM10位が限界かもしれません。
グッピーと同じくプライヤーみたいな形で、滑り止めのギザギザが入ってます。

プライヤーを開いてみました。
左側の黒い小さなレバー(ロックレバー)を右に倒すと開きます。
このレバーはバネなどで固定されていないので、下を向けて使っていると、プライヤーを閉じた時にロック位置に入ってしまうので、注意です

また、ロックレバーは一番左まで移動しません。>たぶん個体差ありだと思う
プライヤーはバネが入っていて、動きはスムーズです。
ロックレバーは口が1.5mm位開いた状態から、効かせる事ができるので、それ以下の厚み素材であれば、挟んだままロックできるので、簡易的にバイスプライヤー(ロッキングプライヤー)みたいに使えるかな?
軸手前部分はカッターになっていて、針金を切れます。(プライヤーの基本機能ですね)
グッピーと大きく違う所が、カラビナ機能を持たないことです。
長めなので、しかたないと思います。
まぁ、大型クリップもついているし、それなりに重いので、ブラブラぶら下げるとちょっと邪魔ですね。
それでも吊るしたいなら、プライヤーの口部分で挟み込んでロックすればできます…
が、ロックレバーは確実にロック位置で動かない構造ではないので、あまりオススメしません。

ナイフです。
ここはグッピーと少し違います。
大きな違いは、ワンハンドオープンの為の部分が、サムスタッド(刃についた短い棒)であることです。
小さな違いは、ボディーに滑り止めのギザギザはあるのですが、刃の背にはギザギザがありません。
割とスムーズにワンハンドオープン・クローズできます。
クローズ時は指を切らないように、クリップに指を掛けるといいです。
クリップが大型なので、指が掛けやすいです

切れ味は、まぁまぁかな


ビットキャリアー部分です。
胴体部分にカラビナを持たない代わり、ビットが3本収納できるビットキャリアーが装備されてます。
ビットは六角対面が5mmで一般的な物よりも細いです。
このビットキャリアー押さえ部分は樹脂なんだけど、中にバネが入っていてビットを押すので、振ったりしてもビットは落ちません。
これは、設計上の問題だと思うけど、収納部3箇所はそれぞれ長さが違います(どこも、ビットはちゃんと収納できます)。
取り出す時に少々取り出しにくいのが難点かしらね


ビットドライバーです。
この2箇所でビットを使えます。
底部にマグネットがついていて、穴に入れると磁力で固定されます(どちらの穴でも固定されるようになってます)。
色々試している時にマグネットが取れちゃって、少しあわてたけど、接着剤
で固定したので今はばっちりです!
先端につけるほうは、ネジの周辺に障害物があると使えませんので注意しましょう。

実際に握った所をパチリ


どちらも、思った以上に握りやすいです。
えっと後は、ステンレスキャストなので、表面以外の部分は鋳物肌でザラザラしてます。
デザイン上の穴部分は、全て未貫通です。
そのあたりは、値段が値段なので仕方ないし、機能には全くかかわらないので、問題なしです

でわでわー

2010年12月22日
サバイバルツール?
今回はそんな板状ツールを紹介したいと思います。

CRKT i.D.Works Eat'N Tool Model9100c です

板状のツールではめずらしい、先割れスプーンがついてます。
サイズ(アバウトです

長さ 103mm
幅 59mm
厚み 2mm
重量 41g(カラビナ込)
スプーン 長さ 55mm
幅 34mm
深さ 4mm
大穴径 24mm
小穴径 4mm
材質 3CR13(51-53HRC)
付加機能 先割れスプーン
スパナ6,8,10mm
マイナスドライバー(大)
栓抜き
カラビナ
機能は写真を見てもすぐわかると思うですけど、少し判りにくい所、気になったところを説明します。
マイナスドライバーは、写真上部左側の傾斜がついてる所で、反対側はドライバーになってません。
小さいアルミ製カラビナがついていて、カラビナを通す穴もあいてるんですが、結構遊びがなくって、カラビナをぐるっと回すと角部分がスムーズに動かないのと、カラビナヒンジ部がひっかかって、一周はできません。
でも、吊るしてブラブラするぶんには、スムーズに動きます。
商品をパッケージから取り出した時は、カラビナが10mmスパナの所に通されていました。
上記の理由から、こちらに通したほうが使い勝手がいいのかもね


あまり意味はないけど、一応裏面もパシャリ


かわった形なので、どんな風に持つのかな?と疑問が浮かぶと思うので、撮ってみました。
一部とはいえ、自分を写すのは嫌なんですが

わたしは、こんな感じで持ちます。
上でも書いたけど、カラビナがこっち側だと引っ掛かるけど、良い所もあるんです。
ツール上部は短いT字なので、こうやって持つと小指の行き場がないんだけど、カラビナがあるとそれを薬指、小指でつかめるので、安定するんです。
この時、カラビナが少し引っ掛かり気味なのが、逆に上手く固定されていい感じです

さてさて、そんなことより気になるのが、使い心地はどうなん?ってことだと思います。
工具部分の使い勝手は、見た目なりだと思います。
きっと緊急とか、道具出すの面倒だからとか、そんな時にちょっと使ってみるかなぁって程度だと思います。
肝心の先割れスプーンの使い心地ですが、普通に使えます

ただ、少し条件がつきます。
それは、口の狭い食器、深い食器では、使いづらい事。
マグカップで使った場合、半分くらいまでは普通に使えます、底は持ち替えてツール端っこを持たないと届きません。
口の狭いものは、ジャムとか桃屋のビン、このあたりは少し使いづらいけど大丈夫。
なめ茸、ウニのビンなんかは無理です(そもそも普通スプーンでとらないか

家で使うならこんな感じだけど、アウトドア用品なのでそういう状況で考えると…
家族連れのカーキャンプとか、食べる時は食器にうつしますって人はあまり問題ないでしょう。
でも、バイク旅のソロキャンプなんかは、口が狭くて深い調理器具で作って、そのまま食べる場合が多いので、何かしら工夫がいると思います。
後、スプーンが浅めなので、スープをすくう時は若干量が少なくなるかも?
こんな風に書くと、なんだやっぱり使えないんじゃん

箸とちがって、スプーンとかナイフっていろんな種類があるじゃない、このEat'N Toolのスプーンは専用より使い勝手は落ちるけど、色んな場面でちゃんと使えるよ。っていうものだと思うので、十分な機能を備えていると思うです。
先割れのフォーク部分も、先を尖らせてあって(口に刺さるほどじゃない)、短いけど刺しやすくなっている。
構造上深く刺してしまうと、食材がやわらかい場合きれてしまうけどね。
道具って使いようだもんね

このEat'N Tool日本のWebショップでは売っているの見たこと無いけど、本場では黒いのもあるみたい。
Webショップでは、値段もピンきりなので、欲しい人は良く探してから買うと良いと思います。
でわでわ

2010年12月21日
また、カラビナです;


EXPLORER カラビナ・コンパス EXP17です

温度計とコンパスを装備したカラビナです。
サイズ(毎度毎度の素人採寸、だいたいと思ってください)
長さ 69mm
幅 30mm
厚み 18mm
重量 13g
材質 プラスチック(詳しい材質はわかりません)
こんな感じで、かなり軽量です…が、丈夫とは言えません

カラビナ部がプラスチックなので、荷物の下になったり、お尻の下になる場所に吊るしたら間違えなく折れるでしょう

つける位置には注意しましょう。
温度計(バイメタル式?)ですが、「゜CELSIUS」摂氏と、「FAHRENHEIT」華氏の目盛りふられています。
外国製ですが、摂氏がみれるので日本でもちゃんと使えます。
ちゃんとした温度計を持っていないので、はっきりとはわかりませんが、温度は結構アバウトみたい

まぁ、わたしみたいな素人には、そんなに正確でなくても問題はありません

なんか寒いなぁ…とか、今日暑い!!なんて時に、今何度位だろう?っていう風にしか使わないもんね


これは反対側で、コンパス(方位磁針)です。
こちらは結構正確に北を指し示すようです。
温度計、コンパス共にオイル封入タイプですが、20度を下ると気泡が大きくなってきます。
少し目盛りがみづらいけど、動きにはあまり影響ないみたい

安かったので、メインの買い物のついでに注文してみましたが、正確じゃない、折れちゃうかもというのがあるので、オススメはできません。
まぁ、その分気兼ねなく使えると思うですけどね

これは、LOGOS ACC-17 コンパスサーモメーターです。
キャンプ用品で有名なLOGOS製です。
こちらはたぶん、金属製…かな?
値段も400円位~で売っていて、ざっと探してみたんだけど、送料無料とかメール便とかの所はないみたいです

オイル封入式の温度計、コンパスがついたカラビナで、性能的には大差なさそうかしらね。
温度計は摂氏、華氏の両方がついてます。
レビューによると、透明部分が傷ついて見づらくなる。とあったので透明部分はプラスチックなんでしょう。
ぶら下げて使うものなので、そのあたりは仕方ないことかしらねー

普通のアルコール式の棒温度計(赤いやつ)のついたタイプも多いけれど、ガラス管が割れたら危ないし使えなくなっちゃうので、それよりはアウトドア向きかしらね。
温度計、コンパスがセットになったアイテムは多いけれど、カラビナ付きの製品は使い勝手が良いと思うので、ネットショップで買うなら何かのついでに買ってみてはどうでしょう?
でわでわー

ナチュラムさんのコンパス付きカラビナ
http://search2.naturum.co.jp/?q=%E3%82%AB%E3%83%A9%E3%83%93%E3%83%8A%E3%80%80%E3%82%B3%E3%83%B3%E3%83%91%E3%82%B9&s1=&searchbox=1
2010年12月11日
火入れ式?
今日はウッドガスキャンプストーブの火入れをするです

普通はちゃんと燃えるかわからないし、火力とか調整できない器具なので、お湯をわかしてみて様子をみるんでしょうが…
せっかく使うんだし、ちゃんと料理してみよー

ということで、早く火入れしたいのを抑えつつ、作るものを決めました。
先週ダッチオーブンで中華粥を作ったんだけど、美味しかったので、お粥系にしよう!
同じだとつまらないから、洋風な感じで・・・
家にあるものをザクザク切って、使うものを用意して、鍋に投入するだけの状態にしました。

ウッドガスキャンピングストーブ一式です。机がボロボロなのはスルーして下さい

事前に実際に使用している人のブログを参考に、ティッシュと小枝を火種に火をつける方法を試しました。
ただちょっと不安が…昨日雪が降って、拾った小枝は乾いているように見えるけど湿気ってる可能性が高いです

まぁ、考えるより試したほうが早いので
シュボッ

…小枝に火が移りません

2,3回試しましたが駄目だったので、ちょっと方法変更
ティッシュはすぐに燃え尽きちゃうので、新聞を1ページ分縦に何本かにちぎって、丸めて火をつけて投入。
すぐに新聞全体に火がまわったので、Loにつないで弱送風しました。
説明書には、火がついたら弱送風で1,2分燃焼させ、必要に応じて強送風する
とあるので、ある程度火がまわったところで強送風に切り替えました。
おーーー


火が渦を巻いて上がってます。
これなら、すぐに調理できますね


早速、鍋に油を引いて玉ねぎを炒めます。
すぐに油の温度があがって、ジューと炒めることができました。
ある程度炒まったら、ウィンナー投入。
少し火が強いので、鍋を離したりして適当に調整しつつ炒めるといいみたい。
(手軽に風量調整できたら、火力の調整もある程度できるのかしら?)
炒まったら鍋を下ろして、お米、水、牛乳を入れて煮ます

10分くらいでグラグラと煮立ちました。
水と牛乳で500ccくらい、お米は1合です。

火はこのようにボウボウと燃えてます。
鍋真ん中辺の汚れは前からのものなんだけど、鍋の底の方が綺麗なままなのに注目して下さい。
煙がほぼでないので、煤で汚れたりしてません。2次燃焼式の効果かしらね

20分位してお米の様子を見ると、まだまだ芯がありました。
ここまで強送風だったけど、かき混ぜてみたら少し焦げつきそうな感じだったので弱送風にしました。
後、お粥というよりオジヤみたいになってたので、水を200cc追加しました(お粥にするには500ccでは少なかったみたい

30分位して再び様子見、まだ少し芯があるけど、シメジ、レタスを投入しもうしばらく煮込みます。
この頃にはペレットは炭になって少なくなって火はあがっていなかったので、一握りペレットをポィ
モクモクモク

煙がいっぱい出ます、これって不完全燃焼?
きっかけが必要だと思って、新聞を少しちぎって火をつけて投入。
すぐに火がついて煙は出なくなりました

弱送風でもうしばらく置いて様子を見たら、お米も芯がなくなって出来上がりました

味見してたら、チーズが合いそうだったので、とろけるチーズをちぎってのせました。

できあがりですー

さてさて、ウッドガスの説明書によると
料理が終わった後は、ファンをONにしたままかまどを冷やします。
木は全て燃え尽きて灰だけが残っている状態になります。
とあるので、ご飯を食べ終わるまでこのまま放置します。
適当洋風粥はコンソメ以外調味料を入れなかったのに、若干薄味だけどおいしかったです♪

ご飯が終わって、見てみると底に少しペレットが残っていて、まだ赤々と燃えてました。
電源を落として、上にかぶった灰を払って撮った写真です

ファンを回してほおっておけば、全部灰になっちゃったと思います。
火入れは最初少し上手くいかなかったけど、火力の強さ、火の安定性、煙も少ないっていうのが確認できました。
適当洋風粥もおいしかったし

やっぱり、ガスの便利さには全くかなわないけど、火を使って面白い楽しいっていうのはガス器具にはない事だと思うので、今後も使っていきたいです。
次はHi、Loで火力調整できるか?とか試せたらと思います。
2010年12月10日
木質ペレット(燃料ペレット)

森林組合に電話したところ、事務所に行けば売ってくれるようです。
10kgで540円(税込)
ただ、17:00までしかやってなくて、会社帰りに寄るんでは間に合いません

週末も第一土曜日だけ営業で…って過ぎてるし

しかたないので家族にお願いして買ってきてもらいました。
とりあえずパチリ



木質ペレットは、間伐材などのおが屑や木工所で出た木屑などを長さ約1cmくらい(結構バラバラです)の棒状に(木の成分を利用して)固めたもので、燃料や猫のトイレ砂などにつかわれてます。

こんな感じ

だいぶ前からあったみたいだけど、当時は今ほどみんながエコに関心がなく、普及に失敗したみたいです。
今はエコへの関心も高まっているし、このペレットを使った、ペレットストーブという暖房器具も出てきているので、そこそこ普及し始めているようです。
でも、どこのホームセンターでも手に入る程は一般的じゃありません

もう一歩何か生活に必要なものに使うようにならないと、これ以上広まりそうにないですねぇ
木のどの部分を使っているかで種類があって、
ホワイトペレット 樹皮を含まない木質部のみを使用 外国製はこれが多い
バークペレット 樹皮のみを使用
全木ペレット 樹皮、木質部全てを使用 日本製はこれが多いみたい
混合ペレット 樹皮、木質部を任意の割合で混合して使用
となってるんですが、それぞれの特徴は良くわかりませんが、ウッドバーニングストーブならどれでも良いと思います。
ただ、ものによっては、建築廃材とかそういうものから作られたものもあるみたいなので、そういうのは避けたほうが良いと思うです
太さも色々あるみたいだけど、6mmくらいが使い易いみたいです。
あとは、針葉樹か?広葉樹か?の違いみたいですが、日本製は針葉樹が多いんでないかしらね
火付き、火持ちの違いはありそうね。
色々選べる状況ではないので、詳しい事は良くわかりません

新築の家みたいな、木の良い香りがします。
使っている人の話をみていると、水に濡れるとバラバラになってしまう事、少し火がつき難い事なんかが注意点みたいです。
湿気に弱いので、使う分を密閉できる容器に入れておくと使い易いみたいです。
ナチュラムさんでも取り扱ってますね

ユニフレーム(UNIFLAME) ペレット10kg入り
全木ペレット
10kg

ノーブランド ペーパン田棒(だんぼう)
サイズ 外径50x長さ300mm(1本当り)
梱包サイズ 335×130×360mm
内容量:10kg
木質ペレットではないけど、もみ殻を使用した同じようなコンセプトの燃料です
薪と違って斧でなくても切れると書いてありますねぇ
ナチュラムさんでは取り扱ってないみたいだけど、オガライトというオガ屑を固めた棒みたいな燃料もあるみたい。
最近良く聞くオガ炭は、このオガライトを炭化させたものだそうです。
2010年12月07日
前から狙ってました
今回はずっと前から狙っていた商品をゲットしたので、紹介したいと思います

さてさて、早速行ってみましょー!
パチリ


これが今回購入した「ウッドガスキャンピングストーブ」です。
ん?何この缶々…

はい、見た感じペンキの缶みたいなんですが

これは、木質燃料(薪、炭なんか)を燃やして使うストーブなんです

木質とかあまり聞きなれないんですが、このジャンルの製品には正式な呼び名がないみたいです。
ユニフレームのネイチャーストーブなんかがメジャーですが、今回はこの手の製品を色々紹介して扱っている、アウトドア・ベース犬山キャンプ場さんのネット通販店「USIDE.NET」にて購入しました。
そちらでは、ウッドバーニングストーブと呼んでいます。
色々な形態の製品があって、携帯性を良くする為に板を組み立てるもの、折畳み式のもの、携帯性は劣るけど2重構造で2次燃焼式のものなどがあります。機械的な部分もないので自作される方もいるみたいです。
焚火台と似た用途な気がしますが、燃料を蓄え燃やす部分が覆われていて、その上で調理をする、いわゆる「かまど」なんです。
「携帯型かまど」と言えるでしょう


本体は
外径125mm 高さ160mm
内径100mm 深さ95mm
総重量610g
とのこと、例えるなら取っ手付きのペンキ缶くらいです。
サイズは2種類
LEは少人数ソロとか2人くらい?で使うのにいいんじゃないかな、小さくならないから少しかさばるけどね。
XLはファミリーサイズで結構大きいのでオートキャンプなんかで使うのがいいみたい。
大きいので、かまど容積も大きいし、火力もLEより高いみたいです。
オートキャンプなら大は小を兼ねるでXLがオススメのようです。
実際XLのほうが人気のようで、12月頭までUSIDE.NETさんでも品切れ状態でした。
本体だけの重さは実測約464gで、ずっしりはしないけど、軽くもないですねぇ。
鍋とかを乗せて調理する道具だから、あまり軽すぎても使いづらい気がするので良いんじゃないかとおもいますー

材質はステンレス、底板はアルミ?だと思う。ステンレスは薄くて0.8mmかな?底板は1mm?
おもしろいのが、外側は旋盤で削ったみたいに等間隔で溝が入ってるところ。
ステンレスって鏡面仕上げでピッカピカなイメージがあるけど、日が当たってもギラギラしないし見た感じも触った感じもいいです♪
あと、指紋汚れとか、擦り傷、磨き傷もあまり気にならないのかしらねー

各部品はブラインドリベットで止められているので、リベットを切りとばさないと分解は出来ません。
詳しい性能説明はUSIDE.NETさん(最後の方にリンク載せます)で見てもらうとして、このウッドガスの最大の特徴は2次燃焼式なのですが、通常は暖められた空気の動きを利用して吸気し、空気を暖めてかまどに送り2次燃焼させますが、ウッドガスは底部に送風ファンがあり、強制的に空気の流れを作っています。
これによって火の安定性が高まるようです(着火にも有利)。
隙間から中を覗いてみると、送風ファンの上に穴が開いていて、網、フィルターが設置されています。
構造上、外側と内側の間に入ったゴミを全て取り出すことは難しいと思います。
注意書きシール(英文読めない;;)に「Made in India」って書いてありました。
最近は中国製品の品質があがってきてるので、Made in Chinaとあっても、割と安心ですが、インド製はどうなんでしょうねぇ

ちゃんと収納袋もついてきます。
素材は丈夫そうで、なぜか高さにかなり余裕があります。

電源コネクター部です。
あれ?2つ差込口があるー

はいはい、そうなんです、良くシールを見てみると向かって左が「Lo」、右が「Hi」と書いてあります。
Loに差し込むと弱送風、Hiは強送風になります
スイッチで切り替えとか、ダイヤルで無段階に調整とかではないんです。
隙間から覗いてみると、Hiはファンと繋がっていて、LoはHiに抵抗とリード線(皮膜なしインド品質?)で繋がってます。
電子工作得意なら、ダイヤル無段階調整とか出来るんでしょうねぇ、まぁその時は外側への出っ張りを考慮しないといけないと思うでうすけど。

電池ボックスです。
電池ボックスからコネクターが伸びてます(コードは29cm位)…それだけで電源スイッチとか何もついてませんし、ボックスのプラスチックも荒っぽい感じの作りです。
何故なにも装置がないかというと、コネクターを本体に差し込む=電源ONだからです。
単純で部品も少なくて合理的ですが、すごい割り切りだと思います

あ、調整ダイヤルつけるなら、電池ボックスにつければ本体ばらさなくて良いのかしらね

ちなみに、以前は蓋がビス止めで電池交換にドライバーが必要だったみたいだけど、現行品は突起に引っ掛けて蓋を止めるタイプに変更されています。
カチッとは止まらないですが、振って開いてしまうようなことはありません。
防水とかはされてないので、雨の時や、吹きこぼれでぬらさない様に注意しましょー


これは五徳です。
見たままの板きれで、滑り止めとかも特になしです。
シンプルだけど十字型に端から端まである五徳なので、鍋の安定性も良いと思うし、小さな鍋でも使えると思います。
写真では良くわからないですけど、エッジ処理とかバリの取り方はかなり荒っぽい

手を切る程バリはのこってませんが、軽く面取りしなおしたほうが良いと思います。
上の板で黒く写っているのは、恐らくバリをとった跡で削れてピッカピカです


ハンドルですー

ちゃんと切り取れてません

まぁ、Made in India製品は仕上げが甘いみたいですね

でも、どれもちょこっと手を入れたら(ヤスリで削るだけ)問題ないし、性能が変わるわけではありません。
飾っておいておくわけでもないし、アウトドアで使うものだものね

写真が見難いですが、ハンドルは大きな刺抜きみたいな形で、本体上部の金具をはさんで使います。
まだ使っていない訳ですが、試した感じでは、割と重くてもはさんで移動することができると思います。(個人差あり?)

全部組み立てた所
仕上げが甘いとはかきましたが、五徳、ハンドル共に、がたつくとか、ゆがんでてはまらないとかいった事は全くありません。
早く使ってみたいのですが、ちょっと週末まで無理そうです

USIDE.NETさんでは、燃料に木質ペレットをオススメしてますが、現在売り切れのようです(残念)
調べてみたら、地元の森林組合でも買えるみたい♪
今回ウッドガスを購入したUSIDE.NETさんは、他にもウッドバーニングストーブを色々取り扱っています。
また、他にも面白くて使える道具を色々紹介・販売しているので、ぜひ一度覗いて見てください。
USIDE.NET http://www.uside.net/
ウッドガスキャンプストーブの類似品?(USIDE.NETでは取り扱ってません)
ペレット・キャンプストーブ
韓国製で、送風がダイヤル式で暖炉網という部品がついています。
別売りで専用保護ケースもあるようです。
ただし、お値段がかなり高いみたい。
というのもあります。
ナチュラムさんで取り扱ってる、ウッドバーニングストーブは、

ユニフレーム(UNIFLAME) ネイチャーストーブ
使用時130x130x160mm
収納時130x130x15mm
重量320g
材質18-8ステンレス
ネイチャーストーブです、折りたたみ式です。
ユニフレームの製品なので、品質や仕上げもバッチリだと思います。

ユニフレーム(UNIFLAME) ネイチャーストーブL
使用時200x210x250mm
収納時200x210x25mm
重量1,050g
材質18-8ステンレス(メッシュ部のみ耐熱鋼)
Lサイズもあります。
(写真はネイチャーストーブのもので、Lサイズは少しデザインが違います)

ユニフレーム(UNIFLAME) ネイチャーストーブ焼き網大
サイズ 大210x210mm、小120x120mm
重量 大130g、小60g
材質18-8ステンレス
オプションで焼き網もあって、L用の大と、普通サイズ用の小が売ってます
(大、小スペック一緒に書きましたがセット販売ではありません)

キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) グラン焚き火バーベキューコンロM
使用時380x430x460mm
収納時450x520x60mm
重量5,300g
材質 本体・底板 鉄(メラミン樹脂塗装)
網・目皿・目皿受けバー 鉄(クロムめっき)
キャプスタのウッドバーニングストーブ
大きくて重いけど、鉄製なのでお値段は抑え目ですね

高さが46cmもあるから、椅子に座ったままでも使えそうね


ダンロップ(DUNLOP) コンパクトストーブステンレス
H2.8×D9.8×W18.8cm
使用時165x280x185mm
収納時188x98x28mm(VHSケースに入ります)
重量1,100g
材質耐熱ステンレス
対加重30kg
今はダンロップから出てるのね

もとは確かホリデーロードさんの製品だったと思います。
ダッチオーブンが使えるくらい丈夫にできてます

おぉ、あったあった

ホリデーロードさん http://www.geocities.jp/holidayroad_s/
良く考えられていて実用性も高い製品を開発販売しています。
オプションも用意されていて、見ていて想像が膨らんじゃいます

さてさて、だんだん話とずれてきちゃいそうなので、今回はこれくらいで…
2010年12月02日
シンプル極まれり!

先の2個は、ツールナイフだったんだけど、今回の商品はれっきとしたナイフです。

CRKT HITCHCOCK HOLE IN ONE #5150 です

えっ、これがナイフ? と思うかもしれませんが、ナイフなんです

まぁ、とりあえずブレード(刃)をオープンしてみましょう


ねっ


形がかわっているから、ナイフっぽくないなぁ。という声も聞こえてきそうですが

サイズ(今回はメイカー公式より)
収納時長さ 5.25インチ(約133mm)
オープン時長さ 8.125インチ(約206mm)
重量 3.8oz(約118g)
材質 ブレード 420J2←ステンレスの種類の一つ
ハンドル 420J2
名前もナイフに付けるにはかわった名前だよね。
ちょっと考えてみたんだけど、きっとブレード根元の大きな穴を、ゴルフのカップに見立てて、この名前をつけたんだと思う


ブレード部です、全体的にかわった形なんだけど、ブレードも特徴的

包丁に似た形をしていて、全長のわりに、刃部分が短いのが面白です。
ブレードには穴が5個開いてます。(デザインであって、機能的な意味はない)
穴が1個だけのモデル(#5160)もありますので、お好みでどうぞ。(5個穴のほうが、本当にほんの少しだけ軽いみたいです)
ブレードサイズ
刃部 2.5インチ(約63.5mm)
刃厚 0.14インチ(約4.6mm)
硬度 HRC 51-53
一般的な三徳包丁よりも、刃が厚いので出刃包丁っぽいかしら。
刃の長さがないので、大きな食材をさばくのは苦手そうです。
実際にニンジン、玉ねぎなんかを刻んでみたですけど、刃の切れ味も良くて、小回りもきいて使いやすいです。

これまた、特徴的なハンドル(グリップ?)部分です。
横から見ると、ただのワイヤーかな?と思うんだけど。
実はこんな形で、上下面は平らになっており、所々幅が広くなってます。
薄っぺらくて、真ん中も抜けていて、こんなの握り心地悪そう

と思うかもしれませんが、握った時に指を置く位置が凹んでいて、しっかりと握れます。
大きさも掌に馴染むサイズなので、持っていて違和感もなく、ストレスも感じません。
前回までの2商品で、真ん中が抜けた構造でもそれは余り問題でないのは周知の事実だものね

ただ、本当に握り心地を追求したら、グリップの厚みもベストな厚みがあるんだと思うです

さてさて、今までの写真だけでは、いまいち折り畳み方法がわからないと思うので、パシャリ


そうなんです、このナイフ折り畳み方向が横方向なんです

縦方向に180度回転するのが一般的なんだけど、ホールインワンは横方向に360度まわります。
上から見て左右対称なデザインなので、右利きでも、左利きでも、オープンクローズの操作感はまったくかわりません。
回るのはわかったけど、どうやってオープンクローズするの?そんな疑問が浮かぶと思うので、お次


ブレード後部についた金具(ロックリリースボタン?)です。
この金具を下に押すと、上のハンドル部分が押されて少し上がります。
この部分はブレードから軸が出ていて、ハンドルは軸を受ける穴が開いています。
また、ハンドル軸受け部分には、ブレードの幅で溝が掘られていて、ブレードが使用位置、収納時の時に、その溝にブレードがはまって固定されるようになってます。
こういう仕組み(文章なのでわかりづらいよね

↑Cam Locking Systemって言うみたいです
独特の開き方なので最初はとまどうかもしれないけど、片手でのオープンクローズも簡単にできて、やりやすいからすぐに慣れます。

ん、この写真は何???
疑問も当然なんですが、この大穴もただのデザイン…ではないんです

実はこの部分、カラビナになってます(又カラビナかぃΣ)。
しかも、このカラビナ部分、栓抜きとして使えます。
ツールナイフ以外でも標準装備ですなぁ
最近のナイフはグリップ部分にクリップがついていて、ポッケのふちに止めたり、ベルトに引っ掛けたりできて便利なんだけど、このカラビナのおかげで、横回転でオープンクローズにもかかわらず操作性に影響を与えずに、携帯性も高めています。
こんな感じで、見た目も名前も全てがかわっているホールインワンだけど、色物でもなんでもなくって、考え抜かれた上でのシンプルさなんです。
使用時も収納時もきっちりとロックでき、取り回しが良く、ちょこっとした調理に使えるサイズ、厚みがあって頑丈な包丁型ブレード、片手で右手でも左手でも変わらない操作性、カラビナ付きなので携帯性も融通が利き便利。
こんなことをふまえると、ソロとか少人数のキャンプ(アウトドア)で使ったら、活躍できるんじゃないかしら

デザインが気に入って買ったけれど、良い買い物ができて満足です

CRKTでは、同じCam Locking Systemを使ったナイフ
VAN HOY SNAP LOCKと、VAN HOY SNAP LOCK 2もあります。(2はサイズが一回り小さい)
ホールインワンよりも、ナイフだ!ってわかるデザインです。
ロックリリースボタンの取り付け位置と形状がかなり違っていて、特に形状はおしゃれな形です。
構造を見ると、ブレード収納状態の時に紐を通せるくらいの穴があって、ロックリリースボタンを下げると、カラビナみたいに穴の一部が開く構造だと思います。
穴は補助的なものなのか?サイズがホールインワンに比べて、一回り小さいサイズだからなのか?ハンドル側面にクリップがついてます。(出荷状態は右側につけてあって、左側用のクリップとネジが同梱されているみたいです。)
オープンクローズ時に、クリップが邪魔になるので、両方はつけれません。
今回はこれにて終了、そうそう最後に、ホールインワンの細部や動きが良くわかる動画があったので、掲載しておきます。
http://www.youtube.com/watch?v=77x-AqRjg0I
英語です
気になった人は見てみると良いかも
2010年12月01日
なんだかカッコイイこいつ!!

まぁ、実際のところは、このツールを調べていたら良いお店を発見して、色々見てみたらグッピーとかも(平均的なお値段より)お手頃価格で売っていたので、ゲットー

って感じです。
もう一点買ったので、それは次で紹介します。
さてさて、もったいぶらずに早く買ったやつ見せてー


Kershaw(カーショウ) CARABINER TOOL Model 1004NBXです

今回も計ってみました
寸法(素人採寸小数点以下適当に丸めました、メーカー公証値とは違うかも)
本体 長さ106x幅61x厚み9.3(最大14.5/ロック部分)mm
重さ91g
材質 刃 4cr14 硬度 HR57-58
本体 テフロンコーティングアルミ
ライナーロック 410ステンレス
機能
ナイフ 刃長80mm(内30mmが波刃)
ドライバー ±各1種付属
カラビナ ロック機構付き
栓抜き 何かと兼用じゃありません
ナイフがメインのシンプルな構成です。
色は塗装だと思います、黒・赤・青・銀があります。
大きさはグッピーより一回り大きいですが、普通のカラビナに近い細身のデザインで本体はアルミなので、グッピーよりも軽いです。
本体はアルミとは書いたのですが、実際には以下の構造になってます。
|アルミボディー|ステンライナー(1mm)|ステンライナー(3mm)|アルミボディー|
こういう構造なので頑丈です

(カラビナの可動する棒はアルミの棒)
カラビナロックはローレット部分がネジになっていて、まわして下げると解除、上げるとロックになります。
ドライバーは簡易的な物で、ネットで使っている人の紹介を見ていたら、曲がったような事が書いてあったので、あまり固くしまっているネジはやめておいたほうが良さそうです

使われているネジは、ボタンCap(お皿型の頭に六角穴)です。ナイフはトルクスねじが多いので、めずらしい?
まぁ、バラすことは無いと思うですけど…

ブレードを開いたところです。
なんだかカッコイイ

ライナーロック機構がついているので、開くと刃が自動的にロックされます。(ライナーロックは後ほど紹介します)
グリップ部分が波状に指が引っ掛るようになっていて、人差し指を引っ掛ける所は、ライナーロックが少し出っ張ってギザギザに加工されていて、滑り止めになってます。
写真では確認しずらいけれど、中指、薬指は同じへこみ、小指が当たる辺りも微妙にへこんでます。
カラビナ稼動部もロックできるし、結構握り心地には気を使って設計したんだろうなぁ。と感じました。
刃に開いている穴はサムホールと言って、指でつまんだり、親指を引っ掛けて片手でオープンしたりする為のものです。
ライナーロックを外すのに持ち替えは必要ですが、もちろんクローズも片手でできます。
刃はちょっと緩めなので、思いっきり振るとブレードが出ちゃいます(クローズしてる時はロックなし)
ただ、カラビナを使って何かに吊り下げて、移動等で揺られる位の衝撃では開きませんので、実用上は問題ないと思います。
最初は気になって、支点のネジを少し締めてみたんだけど、振っても開かなくなる代わりに、刃の動きが固くなり、片手でオープンしずらくなります。(固くて指痛い

それよりも問題なのが、ネジを締めると、なぜかライナーロックが効かなくなります。
あと1/8回転ずつの調整だとかなり感じが変わってしまうので、もっと細かく回転させて様子をみたほうが良いですが、初期状態でいじらないのが良いと思います

刃はハーフセレーション(半波刃)なんですが、ナイフに詳しくないので良くわからないけど、普通と逆のパン切り包丁みたいなパターンです。
どういうことかというと、
刃部分が谷で、両端は山 __∩∩∩_ ←普通はこんな感じだと思うですけど、
刃部分が山で、両端は谷 __∪∪∪_ ←このナイフは、こんな感じです。
ブリスターの台紙には、実物大の写真がのっていて、その写真の波刃は __∩∩∩_ ←このパターンの刃になってます。
台紙との違いは他にも、ネジの使い方が表裏逆等あります。
きっと、マイナーチェンジしたのね

刃にはKershawと刻印されていて、反対には1004KAIとあります。
これは、現在カーショウが貝印の傘下にあるので、刃は貝印で作っているんだと思います

ちなみに刃は、結構良く切れます。
貝印っていうと、昔のカミソリの会社というイメージしかないけど、海外進出してて今も現役の会社なのね


全部オープンしてみました。
こうしてみると、色々な機能がありそうに見えるですねー

ドライバーはこの位置なので、使いずらいと思います。(-ドライバーも+の位置まで開きます)
左の切り欠きになっている部分は、栓抜き(ツールナイフの標準機能・・・ですかねぇ)になってます。
ステンレス部分が栓に当たるようになっているので丈夫そうです。
カラビナはこれくらい開くので、そこそこの太さのものにも引っ掛けられそうですね

ガタツキは全然ありませんし、ロックできるのでナイフを使う時も使いやすい


最後に、ライナーロック機構の部分です。
左がロック状態、右が解除状態の写真です。
中央のストライプに見える部分がライナーロックで、上側の四角い部分が刃の根元です。
ライナーロックは普段は刃と水平になっていて、刃が完全にオープンすると、斜めになって中央まで出てきます。
ライナーロックのストライプに見える部分が板バネになっていて、ロック状態が通常の形なんです。
ライナーロックが中央にくると、ライナーロック先端と(完全に開いた)刃の根元部分が噛み合ってロックされます。
ロックの解除は、中央に来ているライナーロックを側面に押し付けて、噛み合わせを解除した後に刃をクローズします。
今時のナイフはこのライナーロックが多いみたいです。
さて、今回紹介したカラビナツール
ナチュラムさんでは、入荷待ちになってるみたいです。

Kershaw(カーショウ) カラビナツール コンボエッジ SL シルバー
これはシルバーです。
他にも一回り小さい「ミニ・ビナー」
ナイフとカラビナ機能のみ、刃は直刃(多分ライナーロックなし)、カラビナはロック機構なし。
プラスチック製の「ジーバ」
ナイフ・カラビナ機能のみ、本体が特殊プラスチック、刃の形も葉っぱみたいな形、廃盤品
があります。
ちなみに「グッピー」のCRKTも同じようなナイフを出してます。

コロンビアリバー ルマビナー
サイズ:刃長/4.1cm、ハンドル長さ/8.6cm、全長:12.7cm
重量:51g
材質(ハンドル部分):アルミニウム
LEDライト付き
小さいけどLEDライトがついてるので、使い勝手は良さそう。
カラビナのロック機能もついているみたいですよ。
黒、白、銀、赤、青、緑があります。
2010年11月30日
まじめ?ふまじめ?変り種


そういうアイテムって結構あって、買おうかなって思うと、新たにもっと欲しいものが…
じゃあ、後回し

そんなアイテムをゲットしました

ジャーン!!
コロンビアリバー社(CRKT) グッピー(Guppie)です

変わった形をしてますが、いわゆるツールナイフっていうやつですね

この変わった形の理由は、カラビナをベースに本体がデザインされているからなんです。
名前の通り魚のような、かわいい奴です

(グッピーって、こんなにデブッチョじゃないような気がするけど…)
そしてメインの工具がモンキーレンチっていうところが、意外とめずらしいと思います。
寸法(素人採寸小数点以下適当に丸めました、メーカー公証値とは違うかも)
本体 長さ92x幅48x厚み8(最大14)mm
重さ114g
ビットキャリアー 長さ66x幅19x厚み10mm
重さ33g
材質 刃3cr13 硬度HRC53-56
本体AUS6M
機能
モンキーレンチ 最大開口13mm
ナイフ 刃長45mm
ビットドライバー ±各2種付属
ビットキャリアー 上記ビット収納用、着脱可能
LEDライト ビットキャリアーに付属
カラビナ 栓抜きとしても使えます
クリップ マネークリップとしても使用できます(こじつけな気がする…)
ざっとこんな感じです。
少し詳しく見てみましょー

写真左上からいきます。
ツールナイフなので、当然ナイフは標準装備です。
以前ガーバーのショートカットというツールナイフを買いました。
そのナイフといったら、まったくさっぱり切れませんでした…ハサミがメインの小型ツールナイフで、ハサミが使いたかったので問題はなかったんだけどね

ちなみにハサミは、スッゴイ良く切れるし、使いやすいです。>話しずれてるよー

そんな事があったので、「まぁ、まったくさっぱりダメなんだろうね

と思ったんだけど、これが使ってみてビックリ

とっても良く切れるし、こんな変な形なのに実は握りやすいんです。
次は隣の写真、刃を出したところを見てください。
頭(に見える)の後ろ、刃が収納されるくぼみ、丁度ここに人差し指がひっかけられます。
全体を包むように握って、人差し指をひっかけ、下あご(に思える部分)に親指を置く形になります。
刃はロックがないので、親指を刃の背に置くのはやめたほうがいいと思います

ビットキャリアーは外したほうが断然使いやすいです>ついてると人差し指にビットが当たって痛い

ただ、便利なカラビナがここではアダになります。
ロック付きカラビナでないので、握って力が入るとペコペコ動いちゃって気になるのよね

長さ的に、調理等に使うには短い気がするですけど、鉛筆を削るとかロープを切るとか、そういう用途には使いやすい長さなんじゃないかな?
ちょっとやりづらいけどサムホールがあいているので、片手でオープンクローズできます。
今度は左下にうつって、モンキーレンチです。
実はまだ、あんまり使ってません…
調整ネジ部分が少し短くって、ガタガタです。
本当のモンキーも、ネジの遊び(バックラッシュ)があるので、アゴがガタガタなるですけど、前後、左右方向にも(左右はさすがにほんのちょっと)動きます。
これでダイジョブなのかしら?心配しながら試しました、実際にナットやボルトを挟むと、何もはさんでない時が嘘のように、しっかりくわえてくれます

ちょっと写真では確認しずらいですけど、普通のモンキーはつかむ面が平面なんだけど、グッピーはプライヤーの口みたいなギザギザと、根元が少し丸く開いてます。おそらくこれのおかげで、はさんだ物をしっかり噛んで、グラグラしないんだと思うです。
あんまり固くしまっている場合は、根元より平らのギザギザ部分でやったほうがいいかも、根元だとギザギザにひっかかるけどすべってしまいます。
口を調整するネジがオフセットされ中心からずれてるので、丁度親指を当てやすい位置にあって、操作性もいいです。
本体は幅広いけど、カラビナ機能のために真ん中に穴が開いていて指が入るので、指の短いわたしでもしっかり持てます。
右隣の写真、カラビナ部分です。
特に機能は説明しませんが…便利ですー

一つ気になるのが、左右のガタです。
開いて、閉めるとガタの為少しずれて、ひっかかって閉まらない時があります(当たった所が少し傷つきます>新品のうちだけ悲しい

あっ!あと、栓抜きとしても使えるみたいです…
ツールナイフって大体栓抜きついてるよねー、現代の日本ではあまり(ほぼ?)使う場面はないと思うけど、外国ではまだまだビンと王冠が現役のところも多いのかしらねぇ。
ロック機能はないのでペコペコ動きますが、これは長所でもあります。
だって、特に操作しなくても、簡単に引っ掛ける事が出来るんだからね♪
上でもチラッと書いたですけど、カラビナ以外にもクリップがついていて(写真一枚目左側下の髭みたいなもの)、ポッケにはさんだりもできます。
次はお尻の方3枚です。
これはビットドライバーです。
六角穴が開いていて、底辺に磁石が入っているので、これでビットが固定されます。
ビットの太さは、一般的な太さだと思います。(ごめんさい標準の太さってわからないので

あとは体の上の辺は、3箇所が滑り止め(?)がついているですよ!
本体はこんなもんかしらね。
お次ー!
ビットキャリアーです。
グッピーを補助する相棒、ダボを使って着脱するですけど、結構強い磁石も内臓されていて、しっかりとかつ、簡単に着脱できるようになってるですよ
そういえば、最初に外した時ビックリしたです

なぜかっていうと、油がベッチャリとついてて…
まぁ、ふき取ればいいだけなんだけど、もし買ったら服とか汚さないように注意してねー>また話がずれてる

さてさて、メイン機能のビットキャリアですが、なぜか+ビットの取り外しがものすごい硬いです。
-ビットはちょっとゆるいくらいだけど、振ったくらいではまったく動きませんのでご安心を。
これは穴の精度が悪いんじゃなくって、ビットの太さがマチマチだからみたい。
小さいほうの+ビットは本当に固いです、指に穴あくんじゃないかしら…

何度も出し入れして、大分良くなりました。
それでも、爪の背で押したら痛くて押せないので、爪でつまんで押し込んで何とか外れる感じです。
もう一つの機能がLEDライトです。
明るさは…写真とりたかったんだけど、私の携帯では撮れませんでした

月明かりの夜みたいな青白い色で、小さいのに照らす範囲はわりと広い感じです。
真っ暗な中このライトで、物を探したり、歩きまわったり、文字を読むのも普通に出来る位の明るさです。
※感じ方には個人差があると思うので、明るさに過度の期待はしないでください
電源スイッチはスライド式で、ONでカチッとロックできるので、長く使う場合とか、磁石で何処かにくっつけて使うなんて時も、手をあけられるので便利です。
それと、ONのカチッと固定される手前までスライドし、押し込むと点灯、離すと消えるので、ちょこっとカギ穴を確認したい時とか便利だね

LEDライトの反対側に、紐を通せる穴があるので、分離した時の紛失防止に良いと思います。
磁石がついているのもお忘れなく、上手くつかえば便利なんじゃないでしょうか?
さらっと、手短に紹介しようと思ったですけど、いつもどおり長くなっちゃいました

おもしろいから買ってみたいけど、この値段はちょっと高いかも…っていう値段で売っていることが多いけど、中にはお手ごろ価格のお店もあります。
ナチュラムさんでも取り扱ってます


コロンビアリバー Guppie(グッピー マルチツール)
CRKT i.D.Works Guppie Model 9070
ナチュラムさんにはないみたいだけど、真っ黒なグッピーもいるんですよ

2010年02月24日
シンプルな良さ

実はずーっと前から欲しかったのですが、狙っていたゴールドが売り切れだったり、色々あるオプションが一つ欠けていて、入荷しないかなぁとまってたら、他が売り切れちゃったり…
いつまでたっても買えないので、レビューや口コミを良く読んで考えました。
結果、ゴールドの本体、擦りガラスホヤ、LEDタブキャンドル、普通のキャンドルを買うことにしました。
LEDのキャンドルは、息を吹きかけると消えるのがあると聞いたことがあったので、単独で購入しました。
残念ながら、フォレストヒルが売っているネットショップで、上記のLEDキャンドルを売っているお店がなかったからです;;
後ほど他の買い物で、利用したお店に同じ様な物があったので、ついでに注文しました。
さすがに、それぞれ単品で確保していては、送料ばかりがかさんでしまうので、他の物は全部売っている所を探しました。
ほぼ全てのフォレストヒル関連品を売っている所があったので、そこで購入しました。
さてさて、いきさつは本人以外にはどうでもいい事なので、フォレストヒルの紹介をしたいと思います


商品のケース自体が、収納、運搬ケースになっています。
このケース、ペットボトルみたいな感じなのですが、ちょっと面白い仕組みになってます

何かというと、ケース中央が広いピッチのネジになっていて、回すと上下に分かれます。
これだけだと「確かに変わってるねぇ」で終わりなんだけど、一枚だとフニャフニャした素材なのに、ネジで重なった部分は、2枚なので(かつねじ山でただの円筒より強度あり?)なかなかしっかりしています。
やわらかさもあるので、ケース自体が割れることもあまりなさそうです。
オプションの一つ、ネオプレーン製ケースを購入しなかったのは、このケースが付いてくるからです。
(まぁ、ずっと売り切れなのと、微妙に高いからっていうのがそもそもの理由なんだけど

一番上には、リングがついていて、吊るしたり、紐を通したり、色々役に立ちそうです。
それでは、ケースをネジって本体出して・・・LEDキャンドルをセットした所をパシャリ


おぉー、いいねぇ

小さいですが、かっこかわいいです♪
えーっと、がさごそ、えいえい・・・

じゃじゃーん!
見て見て、擦りガラスホヤをセットしてみました

う~ん、いい♪
普通のホヤより、わたしはこちらのほうが気に入りました。
300円くらいで手に入るし、さっき説明したネジ式ケースに入ってくるので、予備のケースも手に入っちゃいます。
雰囲気がわかったところで、次は詳しく見てみましょー


分解したところです…分解と言うと大変そうなんだけど、いたって単純です。
上蓋(トップカバー)

ホヤを下に押さえつつ、トップカバーを上に引っ張り上げてずらす。
これだけで分解完了です

ちょっと固めなんだけど、簡単でしょ!
実際はホヤを押さえなくても、中央にある三角の金具根元をつまんで上にひっぱりあげたら分解できます。
その下の部分にバネが入っていて、それに押されてトップカバーと下蓋(ベース)がホヤをはさみます。
シンプルな仕組みですー
ちなみに三角の金具には、お風呂の栓のチェーンが付いていて(だってそのものなんだもん)、その先に大き目のフック(ハンギングチェーン)が付いているので吊るして使うこともできます。
下蓋(ベース)

ベース内側には、キャンドルホルダーというロウソクを保持する部品がついてます。
装置でなくって部品…ただの板バネだから

とってもシンプルですが、このおかげで多少径が違うロウソクでも保持できるし、広げたり縮めたり調整できます。チープだから駄目とは限らないのです、適材適所、考えられたシンプルさを感じます。
ちなみにトップカバーとベースは、真ん中についている部品が違うだけで、本体デザインは一緒です。
上下の細長いスリットは空気の出入りもあるでしょうが、一番はそこから息を吹き込んで火を消す為のスリットみたいです。
後は、トップカバーにはFORREST HILL NEW ZEALANDと刻印してあるくらいの差です。
トップカバーとベースをつなぐワイヤー(グラスサポーター)は、ベースの内側で若干上向きに折られてセットされていますが、立てた時にその先端がロウソクを押し上げて、斜めになる場合があります。
気になる方は、修正すれば良いと思います。
えーっと、詳しく見てもこれくらいで見終わってしまうシンプルさです。
ネジとかは一切なく、板、針金、既製部品の組み合わせを、カシメて止めているだけです。
写真をみると、金色部分の輝きが落ち着いた重みのある感じですが、実際は黄色っぽい(銀色の上にクリアーイエローを塗ったような)軽い感じですし、実際重量もすかすかした、軽さです

良く言う質感はまったくの安物であります・・・だけど、先程も言いましたがチープだから悪いとは限らないんです。必要最低限かつ、無駄のないシンプルさは、形にもあらわれていておしゃれでかっこいいですー
シンプルだからこそ、お手ごろな値段で買えて気兼ねなく使える。(IMCOのライターなんかと同じ感じですね♪)
オプション(消耗品?)もいくつか用意されていて、ホヤなんかもしっかりと手に入ります。
ただ人気なのか、いつも品薄なのが残念です…
せっかくなので、真っ暗にしてパチリ
2種類あるのは、写真左が「FuYuRaっていうLED Tea Light」で、右がその偽者(?)なのです。
詳しくは別の記事で書こうと思ってますが、偽者は光が白いので、FuYuRaより明るく感じます。
本(新書)を近づけて読めるか見てみると、目に悪そうですが読めます。FuYuRaのほうは本の角の辺りが若干暗いけど読めます。
どちらも光に色味があるので、カラーのページは色が変に見えます。
まぁ、そもそも読書したりという目的の明かりではないので、明るさは問題ないと思います。
そんな理由から、照度アップのオプション「リフレクター」も購入しないことにしました。
タブキャンドルも買ったのですが、しばらくはLEDで楽しもうと思います。
さてさて、そんなシンプルな良さで、持っているのがうれしく感じるフォレストヒル キャンドルランタンはこちら。
品切れ中…;;


ハイマウント フォレストヒルキャンドルランタン
58x100mm
約112g
ゴールド
こちらは売ってます♪

ハイマウント フォレストヒルキャンドルランタン
58x100mm
約112g
シルバー
リフレクター

ハイマウント キャンドルランタン用リフレクター
ステンレス
84x57mm
約12g
ネオプレーン製ケース

UCO(ユーコ) キャンドルランタン用ネオプレーンケース
色選べないようです。
※フォレストヒルが収納できるか試してません、あしからず

最後に、とっても良いので、かなり欲しいですけど、高価で手が届きません

雪丘工房
タブオイルランタン
う~ん、やっぱりいいですー

ほしぃ…

2010年02月23日
さよなら、ユニセラミニ;;
ノーマルサイズは、エンボス鉄板とか、ワイヤー網とかオプション装備が増えていましたが、ミニのオプションはまったく増えませんでした

大きさ的に、鉄板とかは意味がないのかしら・・・(ノーマルサイズの鉄板でも焼きそばとか作るとこぼれるって口コミにあるし)
でも鉄板があったら、焼肉しても下にたれないから汚れないし良いと思うんだけどなぁ。
100円ショップに鋳物の鉄板があるけど、微妙にサイズが合わないですよねぇ

少し小さいけどこの間使ってみたら、網汚れないし、肉のかけらも脂も下に落ちないし、中々良かったです。
廃盤ということで、共用でない部品今のうちにゲットしておきたいですね

まぁ、焼網、ロストル、灰受け以外はノーマルと共用だと思うので前述3つが対象。
でも、灰受けはステン板で、灰や細かい炭を受けるだけだから、駄目になるとは思えない。
なので、焼網、ロストルをゲットしときたいです!(どちらもステンレス製で太めのしっかりした物なので、丈夫だとは思うけどね)
ミニは本当に一人用の大きさなので、大は小を兼ねるってやつで淘汰される運命なのかしらね

そんなユニセラTG ミニは、今なら24%引きで購入できますー
気になる人は無くなる前にゲットしましょう!

ユニフレーム(UNIFLAME) ユニセラTG ミニ
収納サイズ:17x18x9cm
使用サイズ:17x25x19cm
材質:本体(18-8ステンレス+断熱材+特殊セラミック)
重量:約2kg
ナイロンキャリングケース付き
ちょっと重いけど炭を使う道具なので軽くて不安定より安心!
それにノーマルの半分くらいでコンパクト!!
ミニで使えるオプション

ユニフレーム(UNIFLAME) ユニセラ焼鳥台mini
サイズ:136×182×36(高さ)mm
材質:18-8ステンレス
重量:320g
焼き鳥で串が焦がさない為のオプションです

ユニセラ・サイドトレー(2枚セット)
サイズ/200×150×38mm(1枚)
重量/約600g(1枚300g)
素材/ステンレス
必要ないと言えばないんだけど…2枚あるので片方に食材、片方に焼けた料理を置いたりできます
残念ながらナチュラムさんではもう取り扱ってないみたいです

前に書いたユニセラミニの記事
暖かくなってきましたね♪
たこ焼き焼けました
相変わらず長文ですが、興味があればどうぞー

2009年10月11日
小さいけど、温い奴

昨日到着して、早速使っています

まずは写真を・・・

ハンディーウォーマーと比較用のZippoライターです。
下にひいてあるのは専用収納袋です。
小っちゃい

思っていた以上に小っちゃいです・・・こんなのでちゃんと暖かくなるのかな?
今売っているハンディーウォーマーと型番は一緒なんだけど若干違います。
性能とかはまるっきり一緒だと思います。
定形外郵便で送ってもらったので、届くまで日数があったので、ネットの海へこぎだしてみました

一件だけ情報を発見・・・それも消えていたので、検索サイトのキャッシュを拾ったものですが

わたしの買ったハンディウォーマーには、
5種類のカラーバリエーションがあったようです。
カラフルでとってもかわいいです♪
今売っているものとは、蓋に刻印がない所が大きな違いかな?
発売元が株式会社元林となってます。
さてさて、次の写真です。

本体と同梱品です。
透明なピンクのものが、給油カップ。
説明書にもどこにも、満タンで何mlと書いてないので、水を入れて量ってみました。
給油レバーを立てて、水を上の目盛りまでいれて・・・ポタッポタッ・・・水が漏れます

とりあえず量ったところ、給油カップを引いて13gでした。(1g以下は量れない)
本家のハクキンカイロ給油カップが、上の目盛りで12.5mlとの事なので、これも12.5mlで満タンでしょう。
容量もわかったし、漏れもあるので、100均で他の容器を探そーっと

専用収納袋はフリースの袋で、口の内側にマジックテープが付いてます。この部分はマジックテープで硬いので、折り返したりできません。
今売っているものの巾着袋のほうが、色も良いし使い勝手もよさそうかな?
ちなみに最初は縦に入れていた(写真の向き)のですが、見つけた情報を良く見てみると、(写真の向きで本体を)横にして入れるみたいです

横だとピッチリでちょっといれづらいけど、中で遊びがないのでこっちのほうがよさそうかな?
ナチュラムさんでは、アビタックスのポケットという商品をお薦めしてます。
カラフルなツートンカラーで、携帯電話とかを入れるものみたいです。
ポケットウォーマーは携帯電話くらいの幅なので、十分使えるでしょう。
あと、使い捨てカイロを入れる袋なんかも余裕で入ると思うです♪
あと写っていないけど説明書も入ってます。
説明書はKAWASAKI ポケットウォーマーって書いてあるし、図を見ると蓋部分の刻印もあり、専用収納袋も今のタイプと同じものになっているので、おそらく今のポケットウォーマーとまるっきり同じものだと思うです

なので、わたしの買ったものは、元林モデルのポケットウォーマーだったんでしょうね

正体がわかったところで、次いってみよー


これは、ダイソーで買ったカイロ用ベルトです。
燃料カイロにとっても詳しい、ハクキンカイロ非公式ファンサイトさんお薦めのアイテムです。
(この100均カイロ用ベルトでなくて、カイロ用ベルトという道具をです)
でも、なんか薄っぺらでちゃちいです・・・

これで大丈夫なのかな?と不安はありましたが、実際に使ってみるとちゃんと問題なく使えます。
ベルトの片側が幅広のゴムになっていて、マジックテープできつめに固定できます。
でも、圧迫感はぜんぜんありません。
追記:マジックテープのプラスチック側(硬い引っかかる方)しかついてなくて、ベルトの素材が不織布みたいで、タオルのようにパイル地ではないため、張り付きが弱かったので、100円ショップでマジックテープを買って交換したので、がっちりと付くようになりました。
激しい運動でもしなければ、ずれていくことはなさそうです。
ポケットウォーマーの軽さも一役買っているのかもしれないですね♪(もともと使い捨てカイロ用だしね)
また、収納部分は袋になっていて、袋部分を上から布で覆っているので、中身が飛び出ることもありません。
耐久性はなさそうだけど、なかなかどうして使えるアイテムです。
このベルトにポケットウォーマーを入れて、下着の上に装着。
上着を羽織るとポカポカして、とっても暖かい

ハクキンカイロからも出ているし、他の会社からも色々出ているようなので、探してみてください。
お次は燃料です。

ハクキンカイロ専用ベンジンです。
500ml入りで525円で買いました

説明書によると、カイロ専用ベンジンか、オイルライター用オイルを使ってくださいとなっています。
他にもホワイトガソリンも使えるみたいだけど、ハクキンカイロ非公式ファンサイトさんに、使える燃料の事や、燃料の特性なんかの詳しいことが、検証を含め書かれているのでそちらを読んでもらうといいかな?
簡単に説明すると
カイロ専用ベンジン
カイロ用に調整されたベンジンなので、点火しやすく、一番お薦めの燃料です。
オイルライター用オイルに比べると、若干臭いが強く、入手がしづらいです。
昔は季節になるとスーパーのレジの辺りに置いてありましたが、
今買うなら薬局やホームセンターなど、ハクキンカイロを売ってる所にあります。
オイルライター用オイル
専用ではないけれど、入手がしやすく、臭いが少ないです。
カイロ専用ベンジンに比べると値段は高くなります。
100均のものは、非常用に使う分には大丈夫だけど、
常用すると問題の出るものがあるようなので注意して下さい。
キャップが2段締めになっているですけど、意味が良くわからなくって、注油の時に緩めすぎてキャップの脇からベンジンがこぼれました。
みなさんもご注意を

補足:1段目まで緩めるとキャップからもれることはありません、キャップを回して硬くなった所で、更に力を入れて回すとキャップが外れます、これが2段目。キャップが緩むので当然キャップからベンジンがもれます。
さてさて、白金触媒式カイロが使い捨てカイロに取って代わられた一因の点火作業してみましょー

説明書にもわかりやすく書いてあるし、ハクキンカイロ非公式ファンサイトさんというサイトに写真入りでわかりやすく書かれているので、詳しく知りたい人はそちらを読んでください。
1.蓋と火口を外す。
(火口の綿(触媒)部分には手を触れないこと、触媒が痛みます)
2.給油カップをタンクに乗せる。
(カップを押し込むとタンク内の綿が押されるので、カップを乗せて指ではさみ押さえること)
3.給油レバーを倒して燃料を注ぐ。
(こぼれないように様子を見ながら調整して入れる、こぼしたらきれいにふき取る)
4.給油カップを外し、タンクを逆さにして本体を数回押し、余分な燃料を出す。
(通常は何もでない、前回の残りがあったりすると、点火時に燃え上がったり、立ち消えしたりする)
追記:ポケットウォーマーは、アルミ製で厚みも有り硬いので、押してもへこみません。
逆さにして少し待ち、燃料が垂れて来ないようなら大丈夫だと思います。
5.火口を取り付け、本体を少し傾けて、火を触媒に約5秒当てる。
(触媒自体は火がつきません、また触媒に火を当てすぎない事。
逆さにして下から火を当てると、煤がついて触媒が痛みます。)
6.蓋を触媒に約5秒程かざして、かざした部分に水蒸気がつけば、点火成功です。
(点火するとほんのり暖かくなります。全体の温度が上がって安定するまでは約30分かかります)
7.蓋を取り付けて、収納袋に入れてつかいましょう。
(熱すぎる場合は、布で包んで調整する)
と、こんな感じです。
字で書くといっぱいで、わかりにくいかもしれないけど、実際やるとたいした作業ではないです。
ただ、注意点をしっかり守らないと、一回で火口をダメにしたり、火がついてしまったりする事があります。
面倒がらずに、しっかりとやり方を守って作業しましょー

わたしでも、説明書を見ながらやって、(ベンジンがキャップからこぼれた以外)すんなりできたました。
点火したのが昨日の16:30くらいで、起きてる間はベルトで装着!
ポッカポッカでした♪
夜はタオルケットの下に入れておきました。
↑低温火傷のおそれがあるので、やらないほうがいいみたい

予定では4:30頃に消えて、起きた時には冷たくなってるはずだったのですが・・・
目が覚めると、小さい体で元気にポッカポッカしてました

タオルケットの下に入れていたので、酸素供給が少なかったからかなぁ?
結局19:30頃までついてました

いつ消えたかははっきりわからないけど、18:30頃にまだついてるのかな?と収納袋から出したら、アッチアッチとずっと持って入られない状態だったので、それ以降に消えたと思われます。
余裕で24時間以上持ちました・・・まぁ、長いぶんにはいっか

さてさて、小さいけどしっかりと暖かいポケットウォーマー。
今年の冬は燃料カイロを使って、ぬくぬくしてみませんか?
もちろん、ナチュラムさんでも同等品が売ってます♪

カワサキ(KAWASAKI) ポケットウォーマー
主要材質:アルミニウム(アルマイト処理)
サイズ:H70XW50XD15mm
本体重量:29.7g(オイル含まず)
セット内容:ポケットウォーマー本体・専用収納袋
給油キャップ・取扱説明書(保証書)
燃焼時間:1回の給油で最大約12時間発熱します。
(給油量によって発熱時間を変えることができます。)
【注】この商品には専用燃料は付いておりません。
日本製
3色あるので、お好みで♪
火口は消耗品です。

カワサキ(KAWASAKI) ポケットウォーマー用・替火口 KPW-H1
カワサキ(KAWASAKI)の『ポケット・ウォーマー』専用の替火口です。
【注】(1)火口(触媒)を燃料や水などで濡らさないで下さい。
(2)火口の中の触媒には直接手で触れないで下さい。
※触媒は未使用でも黒っぽい色で毛羽立ったようになっています。
黒っぽい粉状のものが落ちることがありますが、これらは製造上できるものであって、
不良ではありません。
日本製
わたしも、買っておかないと

他にもいろんなカイロがあります。
カイロ
クリックするとナチュラムさんに飛びます。
冬場の相棒は?(カイロの話)
http://noraneko.naturum.ne.jp/e836256.html
続きを読む
2009年10月11日
冬場の相棒は?(今回写真はありません)
でも、カイロの暖かさはとっても気に入りました

なので、やっぱりちゃんとしたカイロがほしぃーーーーー

カイロといえば、昔懐かしいハクキンカイロかな?
まだ売ってるかを含め、ネットの海へ漕ぎ出しました

あっ


現行は、ハクキンカイロ PEACOCK(標準型)、PLATINUM(電池点火)、GIANT(大型)、mini(小型)←小さいから小文字なのかな?
生産終了で在庫が買えるものが、スポーツ(厳寒地用)、BM(点火装置付き)
流通在庫のみが、こはる(女性向け小型)
他社のものでは、Zippo ハンディーウォーマー、マルカイ ハンディーウォーマーmini、KAWASAKI ポケットウォーマー、コールマン ポータブルイージーウォーマー、外国製のi-HOT等です。
燃料カイロ(白金触媒式カイロ)は燃料にベンジンを使い、白金の触媒作用を使って、気化したベンジンをゆっくりと酸化発熱させるもの(Wikiより)です。
使い捨てカイロよりも、発熱量が13倍(ベンジン1cc当り約11,500cal)で発熱温度(ベンジン1cc当り、表面温度60℃で1~2時間保持)も安定しており、低温で燃焼するので窒素酸化物も出ず、水蒸気と二酸化炭素に分解されるそうです。
悪いところとしては、ベンジンの臭い(マジックインキみたいな臭い)、燃料を補給して、火を使って点火しなければいけない面倒さ等が問題になるみたいです。
さてさて、少し話がそれちゃったですけど

いろんな種類のカイロがあるけれど、大きさ、燃焼時間、点火方法、火口(触媒の入った心臓部で、消耗品)に違いがあるだけで、基本的な仕組みや、構造は変わりません。
わたしは、小さいものが好きだし


なので、小型のものがいいな♪
四角いのがいいので、マルカイ ハンディーウォーマーminiは却下!
そうすると、ハクキンカイロ PEACOCKmini、こはる、KAWASAKI ポケットウォーマーかな?
大きさでいうと、小さい順に、ポケットウォーマー、こはる、mini
値段でいうと、安い順に、こはる、mini、ポケットウォーマー
いいなって思うのは、ポケットウォーマーで、一番小さいし、これだけアルミ(アルマイト処理)で3色から選べる。・・・けど高いです

次は、こはる。やっぱり小さいのと、値段が安いのがいいです。
ただし、生産終了で流通在庫、中古のみなのと、火口専用でいつまで手に入るのかわからないっていうのがひっかかります。
miniは、上記双方の弱点をクリアーしてるけど、3機種の中では一番大きい・・・し、ポケットウォーマーとこはるに、心奪われているので、どうしてもだめそうな場合にしておくです

こはるが出品されてないかオークションを見てみたら、出品されていました。
でも人気みたいで、定価以上の値段になってました。
ナチュラムさんで、ポケットウォーマーが2,830円なので、それを考えるとそっちを買ったほうがよさそうでした。
と・こ・ろ・が、ポケットウォーマー(未開封)も出品されていたんです♪
ただ、黒で蓋の刻印もないですが、型番も同じだし、Made in Japanって書いてあるので、古いモデルなのかな?
よく見るとかなり遠方の方の出品でした。
発送も宅急便しか考えていないとのことで、調べてみると1,000円以上送料をとられちゃいます

色々考えると、ナチュラムさんで新品を買う値段よりわずかに安いだけになっちゃうし、ナチュラムさんならポイントつくし・・・
メール便はだめかしら?って聞いたけど、考えてないとのお返事でした。
なかばあきらめつつ、今夜終了の時にみてみたら別の方が一番安い配送方法は?と聞かれていて、定形外です。との確かにとっても安いです。
さっそく入札して、無事に落札することができました。
本体の値段だけなら、こはるちゃんよりも安く買えました

早速使用しているので、別にちゃんと紹介しようと思います。
最後に、今回ネットの海をさまよって発見した
ハクキンカイロ http://www.hakukin.co.jp/index.html
通信販売もしています。
ハクキンカイロ非公式ファンサイト http://www.geocities.jp/hakukinwarmer/
(サイトのリンク許可に関する記述を探したのですがみつからないのでのせました)
白金触媒式カイロについて、かなり深くわかりやすくまとめられています。
燃料について検証されたりもされています。
残念ながら、ポケットウォーマーは載っていません。
興味をもたれたなら、一度訪れてみると良いでしょう

(直接飛べませんので、URL必要部分をコピー&ペーストしてお使いください)